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風の時代。

 急に寒くなって雪が降っているところもあるようですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は今日も全力で愛車で攻めています。

 今日は職場での健康診断がありましたので、勤務時間中に病院に行きました。大学教員の時は学生対象に実施される学内の健康診断を受けますので、いつも4月の新学期の最初のイベントだったのですが、今年はそれを受けることができませんでしたので約1年半ぶりの健康診断になりました。前回に比べると体重と体脂肪がかなり減っていたので、筋トレの効果が出ているような気がしますが、その一方で身長が短くなったり、視力が下がったり、逆に血圧が上がったりと違うところが悪化しているので、やはり年を少しずつ重ねているのかなと思ったりもしています。ただ、やっぱり執着心がないので別にこのままぽっくり逝ってもいいかなと病院からの帰り道になんとなく考えてしまう自分がいました。

 執着心がないと怒りの感情もあまり湧かなくなるから不思議です。今日も組織に対する不満を色んなスタッフから聞かされましたが、私は別にどちらでもいいやと思ってしまいます。今までの私であれば常に怒り心頭になって、あちこちで暴れていたのですが、今はそんな気力はありませんので、ただただ傍観者としてその様子を眺めているだけの自分がそこにいました。

 こんな傍観者ばかりしていますが、占いでは11月20日に破壊と再生を表す冥王星が水瓶座に移動してきて、いよいよこれから風の時代が始まると伝えられています。ところが、私の周りでは今のところ何かが大きく変化したという兆候は出てきていません。そんな変化があまりない日常ですが、それでも教え子からはちょくちょく相談があって、昨日もとある教え子からとある悩みの相談を受けました。結構深刻な相談だったので、本当は今すぐそばに駆けつけて直接話を聞きたかったのですが、それができないことに対してただ詫びることしかできませんでした。その一方で夢の中でとある教え子と話をしているシーンを見て、それが夢だとわかった瞬間急に胸が締め付けられるような苦しみに襲われて、なんとも言えない悲しい気持ちになったりと、自分の無力さに打ちひしがれる毎日を送り続けています。

 このnoteではなるべく読者のみなさんを勇気づけたいと記事を書きたいといつも心の底から思っているのですが、どうしてもそんな文章が書けない自分がいて、この文字を打つたびに涙があふれてくる自分がいます。こんなに無力さばかり感じるとどんどん無気力になって、やがて生きることにも執着心がなくなってしまうのではないかと思うようになってきました。それでも私の記事を読んで励みにしてくれる人がたった一人でもいるのであれば、どんなに辛く苦しくても文章を絞り出さなければならないと自分に負荷をかけています。占いでは今は休息が必要とも言われているので、今日はこれで寝ようと思います。また、明日命があればみなさんとお会いできるかもしれません。それまで少し休むことにします。それではみなさん、おやすみなさい。


 


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