あらすじ
感想
その言葉にググっと胸が締め付けられました。
感動した。
初めて読んだ宮下奈都さんの作品。
主人公が調律師を目指していくお話ですが、とても面白いです。
感想を書くために再読しましたが、やっぱり、いいなぁと思いました。
調律師の世界がとても細かく書かれていて、宮下さんは調律師なのか??と思ってしまうほどです。ピアノの世界は奥深い。
どのくらいの取材をしたら、こんな作品が生まれるのでしょうか。
そして主人公を育てていく、先輩調律師との関わり合いがまた良いです。
彼は物静かで不器用で、地味だけど、仕事に対しては貪欲で真剣で熱い。
仕事に対しての向き合い方、考え方。主人公が悩みながらも先輩たちと前に進んでいく姿がとても良い。仕事小説ともいえるかもしれません。
森の匂い、冬の朝、山の夜の音、木々がざざあっと揺れる。
本から感じることができる、素敵な一冊です。
響いた言葉
ぜひぜひ読んでみてください☆彡
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^-^*)
作品紹介