mimoza

読書好き40代。旦那と文鳥１羽と暮らしてます。 現在、抑うつ状態で仕事を休職中。 読書記録としてnote始めました。初心者です。よろしくお願いします☆彡

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【読書記録】どこかリアルな恐怖。『絶叫』葉真中顕

あらすじ感想葉真中顕先生、好きです。 好きな作家に出会えた喜びをヒシヒシと感じています。 この作品もすごかった。この前に読んだ『ロスト・ケア』も最高でしたが、『絶叫』もすごい。ほんと絶叫です、陽子の絶叫が聴こえてくる。 ネタバレを含みますので、これから読む人はご注意ください☆ 孤独死の悲惨さ。 物語の最初から、結構衝撃的です。 孤独死にはなりたくないな、と。 孤独死の場合、放置された時間が長いことが多いので、人の形を留めていない、ことが多いとか。。飼い猫に食われて分解さ

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    • 【読書記録】一気読み覚悟の法廷もの。『霧をはらう』雫井脩介

      あらすじ感想面白かったです！！雫井脩介先生の本は２作品目。 結構最近出た本で、帯の伊坂幸太郎先生の「雫井さんの小説は全部読んできているけれど、個人的１位はこれ！」に惹かれて買ってしまいました。 法廷サスペンスです。 法律に詳しくない私でも、十分楽しく読めました。 文庫本だと上下巻に分かれています。 弁護士の仕事がよくわかる 弁護士という職業について詳しくは知らないのですが、どんな風に戦っているのかわかる物語です。その戦いを「霧をはらす」という表現で表しているところが素

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      • 【読書記録】『うつ病で２０代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』デラさん

        あらすじ感想本要約チャンネル『フェルミ漫画大学』で紹介されていた本です。 この番組はとても好きで、よく見ています。アニメで分かりやすく、本を購入するときの参考にしています。 「うつ病前の自分に戻ろうとしない」という言葉がすごく心に刺さって、実際に本を購入しました。 私の中でぐっときた部分を少しご紹介します。ぜひ本を購入してみてください。 うつ病前の自分の戻ろうとしない 「前の自分」に戻るよりも、「新しい自分」をつくり上げる 私も休職し始めの頃は、以前の自分に戻ろう、ど

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        • 【読書記録】絆は呪い、なのか。『ロスト・ケア』葉真中顕

          あらすじ感想面白かったです…また好きな作家を見つけてしまいました！ 葉真中顕先生、これからよろしくお願いします。 とても嬉しいです。こういう出会いが本はたまりません。 私は「社会派本格ミステリー」がどうやらとても好きなようです。 この作品もとても重い。考えさせられることが沢山ありすぎて、感想を上手くまとめられる自信がありません。 まだ読んでない方はネタバレ部分も含みますので、お許しください。 高齢化社会を突き進む私たちに、「介護」という闇について考えさせられる物語 身

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        • 【読書記録】どこかリアルな恐怖。『絶叫』葉真中顕

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        • 【読書記録】一気読み覚悟の法廷もの。『霧をはらう』雫井脩介

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        • 【読書記録】『うつ病で２０代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』デラさん

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        • 【読書記録】絆は呪い、なのか。『ロスト・ケア』葉真中顕

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          【読書記録】掃除とは心を磨くための修行。『人生を好転させる掃除道』枡野俊明

          あらすじこの本から得られたこと禅に興味があり、手に取った本です。 私なりに印象深かった部分をまとめてみました。 内容が気になる方はぜひ、本を読んでみてください！ とても読みやすく、すぐ掃除したくなりますよ。 私も「やろうやろう」と思っていたトイレ掃除しました(笑) 掃除とは心を磨くための修行 以前から、修行僧などが掃除するのはなぜだろう？と思っていました。 禅では、「一掃除、二信心（しんじん）」というそうです。 「最初にやるべき仕事は掃除で、信心はそれがすんでからのこと」

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          【読書記録】掃除とは心を磨くための修行。『人生を好転させる掃除道』枡野俊明

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          【休職日記】休職に至るまでの経緯を簡単に。

          自己紹介こんにちは。ミモザです。お読みいただき、嬉しいです。 ありがとうございます(*^-^*) 簡単な自己紹介をさせていただきます。 年齢：４０代 仕事：医療関係の事務（常勤） 勤続：３年 趣味：読書 現在、休職２カ月目。 休職に至るまでの経緯を簡単に。なんだこの水（涙）は。 昔からポジティブではなくネガティブな性格で、メンヘラとも言われたことはありますが、まさか自分が鬱になるとは思いませんでした。 始まりは仕事中の涙。 終業時間近く、「今日も残業か」とトイレに行

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          【休職日記】休職に至るまでの経緯を簡単に。

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          【読書記録】二人の少女の運命を分けたものは何か。『少女葬』櫛木理宇

          あらすじ 感想面白かったです。怖かったです。さすが、櫛木先生です。 読んだ後にいろいろ考えさせられました。。辛い。 ネタバレもありますので、読む方は気を付けてお読みください。 思わず、姪っ子に連絡。 櫛木先生のお話は、「自分にも起こるかもしれない」と思わせるから、とても怖いです。私には子どもがいませんが、もしいたら、恐ろしくてたまらないと思う。思わず、姪っ子（小２）に連絡してしまいました。注意するんだよ、と・・・。でも、注意も難しいです。 危険を嗅ぎ分けられる力。

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          【読書記録】二人の少女の運命を分けたものは何か。『少女葬』櫛木理宇

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          【読書記録】どの登場人物も愛おしい。『三千円の使いかた』原田ひ香

          あらすじ感想愛おしくなる登場人物たち 面白かったです～！いいお話でした。 全６話で構成される、お金にまつわる家族のお話。 第１話　三千円の使いかた 第２話　七十三歳のハローワーク 第３話　目指せ！貯金一千万！ 第４話　費用対効果 第５話　熟年離婚の経済学 第６話　節約家の人々 どの話も素敵ですが、私が好きなのは祖母の琴子が、もう一度「働きたい」と思い、仕事を探す話。最後は目頭が熱くなりました。 家族ではないですが、ダメンズの安生の「費用対効果」も好きです。 お金も定職

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          【読書記録】どの登場人物も愛おしい。『三千円の使いかた』原田ひ香

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          【読書感想】夏目の今後が気になる。『刑事のまなざし』薬丸岳

          あらすじ感想この作品は薬丸岳先生の初の短編集らしいです。 短編集かぁ、と長編好きには残念な気持ちになりましたが、７編の連作ミステリーということで読んでみました。 面白かったです！スラスラと読めました。 ドラマにもなったようですね。 主人公は夏目信人という、法務技官から警察官に転職した刑事。 物語は夏目以外の人物の視点から語られています。 夏目は娘を襲った犯人を捕まえることができるのか。 娘は目覚めるのか・・・ 夏目シリーズ紹介どうやら夏目信人はシリーズ化されてるみた

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          【読書感想】夏目の今後が気になる。『刑事のまなざし』薬丸岳

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          【読書記録】『「読む」だけで終わりにしない読書術』本要約チャンネル

          あらすじ感想読書が好きな私にとっては、面白い本でした。 この本はビジネス書など、読んだことを身につけたい方にお勧めです。 この本を読んで、私なりに勉強になったことなどを、簡単にまとめました。 私なりの解釈なので、おかしいところもあるかもしれません。 お許しください。 この本から得られたことやみくもに本を選んではだめ。 「健康になりたい」など、読書をする目的が決まっていればよいが、ない場合はやみくもに本を選んでいては非効率。 本を要約したユーチューブや自己啓発本、「こう

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          【読書記録】『「読む」だけで終わりにしない読書術』本要約チャンネル

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          【読書記録】ロリータは生き方のスタイル。『ロリヰタ。』嶽本野ばら

          あらすじ感想してみたかった「ロリータファッション」 個人的には「ロリータファッション」に昔から興味はありました。 ロココ調やゴシックスタイルが好き、でもなかなか着ることには勇気がいる。いつかしてみたいと思いつつ。。。 なかなか挑戦できないうちに時が経ってしまいました。 ロリータとは、ロリコンではないこと。 男性である嶽本先生がロリータファッションを愛好していますが、「ロリータ＝ロリコン」と勘違いしている人が多いこと。 この作品はロリータファッションをする男性の主人公が

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          【読書記録】ロリータは生き方のスタイル。『ロリヰタ。』嶽本野ばら

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          【読書記録】身内から殺人犯が出るか、被害者が出るかの究極の問い。『望み』雫井脩介

          あらすじ感想ありがちなミステリーではない。 高校生の息子が帰らない。事件に巻き込まれたのか…ありがちなミステリーかと思いましたがそうではなかった。 帰らない息子が、殺人犯なのか被害者なのか。 殺人犯でもいいから、無事を願う母と、被害者でもいいから、無実であってほしいと願う父と妹。 リアルな心情が書かれていて、読後にすごく考えさせられました。 私ならどちらを選ぶだろう。 うちは子どもがいませんが、殺人犯であっても生きていてほしいと思うだろうか。罪を償って、高校生なら人

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          【読書記録】人ほど恐ろしい生き物はいない。『残酷依存症』櫛木理宇

          あらすじ感想殺されて当然の奴らだけど・・・ 前作『殺人依存症』に続き、こちらも面白かったです。テンポよく読めました。途中、描写がグロすぎて、読み進めるのを躊躇しそうになりました。 被害者は殺されて当然、と思えるクズ中のクズ人間たち。 してきたことを考えると、死んで当然と思えてしまいます。 でも、殺したのはあの女。。。感謝すべきなのか、なんとも言えない気持ちになりました。前作の彼女の罪は償えてないし。 人はどこまで鬼になれるのか。 人間って怖いですね。 依存症シリー

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          【読書記録】それは天国の始まりであり、地獄の始まり…『恋愛中毒』山本文緒

          あらすじ感想天国と地獄のジェットコースター 苦しいです。苦しい。 女性なら、一度は強引な男に愛されてみたいという欲求があるのではないでしょうか。でもそれは天国の始まりであり、地獄の始まり。。中毒になりたくてなっているわけではない。 決して、好きになってはいけないと肌で、身体で感じるのに自分を抑えることができない。 恋愛とは恐ろしい。 山本文緒先生、さすがです。 読み進むにつれて、主人公の水無月がどんどん苦しいです。辛い。 でも読み進めてしまう。 電車を待ちながら読むのに

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          【読書記録】読みながら背筋がゾクッと。『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央

          あらすじ感想ひたひたと忍び寄る、なんとも言えない恐怖 読みながら背筋がゾクッとします。 日常のほんの些細な選択ミスが、予想もしていなかったような最悪の事態を招き自分を苦しめる。。 短編ミステリーはあまり読みませんが、（長編のほうが好きなだけです） タイトルに惹かれて購入。とても面白く読めました。 最後までどうなるのかわからないので、ハラハラしながら気づかぬうちに先を読み進めてしまいます。短編の短い文章の中で、ドキドキハラハラさせるのは流石だなぁ、と思いました。 どの話

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          【読書記録】読みながら背筋がゾクッと。『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央

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          【読書記録】人の欲望の恐ろしさ。『殺人依存症』櫛木理宇

          あらすじ感想ハッピーエンドかと思ったら・・・ 後半、息をしてなかったと思います。一気読みするつもりなかったのに、気付いたら読み終えてました。面白いです～。 グロさあります。抵抗ある方もいるかも。読む人を選ぶと思います。 性犯罪、性的虐待、集団痴漢・・・　 こういう闇は存在すると思います。目を背けちゃいけないのでは、と思うのです。（小説読んで胸糞悪い気分になりたくない、という人もいるとは思いますが）私は人間の闇にスポットを当てたような作品が好きです。 依存症シリーズ

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          【読書記録】人の欲望の恐ろしさ。『殺人依存症』櫛木理宇

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