
読書日記|Audible|6月の作品紹介②
前回までの記事はこちらから。
2022年6月の読書日記、後編です!
☆ ☆ ☆
⑥ 半沢直樹1 オレたちバブル入行組(池井戸潤)

個人的評価:★★★★☆
⑦ 半沢直樹2 オレたち花のバブル組(池井戸潤)

個人的評価:★★★★☆
⑧ 半沢直樹3 ロスジェネの逆襲(池井戸潤)

個人的評価:★★★★☆
半沢直樹シリーズ1〜3を一気読みしました。
どれもラストは脳汁が溢れ出るスッキリする展開。
最高に面白かったです。
というか、
半沢の銀行人生、波瀾万丈すぎません?笑
毎回上司に捨てられたり裏切られてる笑
んで、理不尽な目にあったら、
どんなに絶望的な状況であっても、とことんやり返す。
普通の人はそこまでできません笑
絶対に心が折れます。
だからこそ、倍返しのシーンは最高にカッコ良い。
個人的No.1名言
部下
「半沢さん…このままだと○○子会社へ飛ばされてしまいますよ。」
半沢
「どこに行かされるかは知らないが、行ったところでベストを尽くすまで。人事が怖くてサラリーマンが務まるか。」
半沢のこのシーンが心に刺さりました。
全サラリーマンが勇気をもらえる言葉だと思います。
仕事で悩みが生じたら「半沢ならどう考えるだろう。」と振り返ってみよ。
ロスジェネの逆襲は名言の宝庫です。
「半沢直樹4 銀翼のイカロス」もいつか読もう。
まだドラマ版を見たことがないので、もしサブスクで配信されたら、すぐにでも観ます。
それとナレーションが、堺雅人さんに寄せていた気がしてとっても良かったです。
⑨ 流浪の月(凪良ゆう)

個人的評価:★★★☆☆
父は亡くなり、母は出ていき、親戚の家に引き取れた10歳の更紗。しかしそこには、更紗の居場所はなかった。そんなある日、公園で大学生の文と出会い、家に連れてってもらうことになる。居心地の良かった更紗は家に帰らず、文と一緒に生活をするが、誘拐事件として文が逮捕されてしまう。そして15年後、二人は再開するが…。
現在上映中の作品。
原作を読み終えた後、速攻で観に行きました。
2人だけしか知らない真実は、周りが知る事実とは異なる。
いや〜重かったですね。
ラスト、文の秘密を知った時は、
悲しいような、虚しいような、何とも言えない気持ちになりました。
⑩ 同志少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬)

個人的評価:★★★★★
1942年、独ソ戦争の中、少女セラフィマの住む農村にドイツ軍が現れ、母親はドイツ軍の狙撃兵イェーガー殺され、村の人々も皆惨殺される。セラフィマも銃口を向けられ殺されかけた時、ソ連軍のイリーナが現れ、命を救われる。そこでイリーナは、亡くなった村人たちを村ごと焼き払う。それを見たセラフィマが『母を殺したイェーガー・村を焼き払ったイリーナ』に対し、復讐をすることを心に決める。その後セラフィマは狙撃兵訓練学校に入校し、訓練学校で出会った仲間と共に、地獄と化している戦場へ足を運ぶ。
6月に読んだ中で、一番好きな作品でした!
しばらく余韻が抜けません…。
読み応えありまくりです。
ラストのセラフィマの行動には、衝撃を受けました。
詳細は、以下の記事にございますので、
良ければご覧ください〜!
おわりに
Audibleに鬼ハマりして、
この1ヶ月で10作品も聴いていたなんて。
7月も既に、池井戸潤作品の「ルーズヴェルト・ゲーム」と「陸王」を読み終えたところです。
これはもう、趣味「読書」と言えるかな笑
それと、ナレーションも臨場感あって素晴らしすぎました。若い女の子から、定年後のおじさんまで、たった一人で違和感なく声色を変えられるのがすごすぎます。
本当に、Audibleは神サービスだと思います。
興味のある方は是非、無料トライアル期間からでもお試しください〜!
他にも、おすすめ本等ございましたら、教えてください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。