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PC・スマホの通知が集中力を途切れさせる問題 (特にLINE。お前のことだ)


PCにLINEアプリを入れてしまうとなかなかやばい。

ひどいときは10秒に一度はLINEを見てしまうような気がする。

要するにこれは逃げなのだ。

目の前の問題に集中したくないから、一番たやすく出来る「LINEを見る」に逃げてしまう。それがSlackであれTeamsであれTwitterであれそうだ。

良い面で言うと、LINEが適度に過集中をまぎらわしてくれるのかもしれない。だが悪い面も大きい。それはもちろん集中力が瞬断されて、何度も何度も遮られるということだ。

物事への集中

年齢のせいなのか状況のせいなのか、特に締切がない時に集中力を発揮することは特に難しいと感じる。

だが逆に、締切のある仕事があったり、特に熱中できる物事がある時はLINEは気にならない。

たとえばどうしてもブログに書きたいことがあって、それに集中している間は、LINEをチェックしようなんていう気持ちは起こらない。

だからこれはLINEに集中力が奪われるというよりも、そもそも集中力を捧げる対象の有無の問題なのかもしれない。

たとえば女性とのデート中にはもちろんPCは開かないが、スマホも極力開かないで要ることができる。

と考えるとLINEを気にしないためには、単にLINEの通知を切るというよりも、切実に集中が必要な物事に、自分のモチベーションがあるタイミングで取り組むことなのかもしれない。

通知はオフでも気が散る

ちなみにここでは通知と書いたが、僕はPCでもスマホでもポップアップ通知は完全にオフにしている。だけど度々LINEを開いては、新着状態、未読状態をチェックしてしまうという意味だ。

そしてLINEを開くたびにメッセージの一覧が脳にノイズをもたらす。良い時には気が紛れて、独りじゃない気分にさせてくれるし、悪い時にはそのノイズのせいで意識のシンプルさが大きくそがれる気がする。

正直、LINEやTwitterなど「気が散るツール」も一長一短だ。ツールのおかげで孤独を感じずにいたり、つながりを感じたりできる。あとはちょっとした癒やしになることも多い。

モノは使いようだという。だがこの使いようがなかなか難しい。

よくデジタル断捨離的なススメとして通知管理が謳われるが、それだけえで問題は解決しない気がする。

通知管理は最低限、必要だ。それに加えて「集中が必要なぐらい大事な物事に取り組む」ということが必要なのだ。

その集中の過程で、邪魔になる通知はなるべく削ぎ落としていけば良い。

だらだらと書いたが

これは一筋縄で済む問題ではない。

なぜなら僕らに通知を送りつけてくるツールは半分有用で、半分有害である。

単に切り捨てれば良いというものではないからだ。

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