いなうらゆうま ( 稲浦悠馬 )

ITプログラマ / ミニマリズム / 読書 / 映画 / スターバックス

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ITエンジニア・プログラマが生産性を3倍に上げる究極の方法 BEST3

エンジニアの命題 生産性を上げるにはどうすれば良いのか? 単なる努力ではとても無理そうな気がする。「頑張る」は最悪の手段だ。 アスリート並みの訓練と集中を身につければ良いのだろうか? そんな高難易度なトレーニングはしたくない。 だが朗報がある。プログラマというものは工夫次第で生産性を伸ばしやすい仕事だ。頭脳労働なので肉体的な限界というものがないからだ。 僕も職業プログラマだが「人より3倍生産性があるんじゃないか」と人から言われる。この記事では特に僕のオススメの方法をお

    • ハイパフォーマーに学ぶ7つの思考・行動様式 ( 書籍「ハイパフォーマー思考」より )

      仕事をゲームのように楽しんでいる自分は、特に「仕事をプレイする」の項目には共感した。

      • 70万円のMacBookのディスプレイが壊れた

        新品で買ったばかりのMacBookが壊れた。 まだ新品購入してから2ヶ月ぐらいしか経っていない。 MacBookの蓋を閉じて、しばらく離れて、また開いたら壊れていた。 ディスプレイがバグったような虹色の帯が現れている。再起動しても直らない。 何故だ? 特に強い衝撃は与えていないはずだ。プラスチックのケースで大事に守っていた。 そして1時間ほどが経ち、MacBookはほとんど真っ黒になり、お亡くなりになってしまった。 このMacBookは、仕事用に70万円ほどをか

        • 読書術 - 本を熟読して理解するための想起練習 ( ページを閉じて内容を思い出す)

          本を読んでいても、目がページを追っているだけで、ほとんど内容が頭に入ってこないことがある。 これには、なんとか対策したい。 ところてわ効果的な学習法のひとつに、想起練習というものがある。 熟読の練習として、これを読書でやってみることにする。 本を読んだ後や、読んでいる最中に、いったんページを閉じて内容を思い出すのだ。 やってみると、これがなかなかに難しい。今読んだはずの内容が全く思い出せなかったりする。 なので自分は苦手意識があったのだが、最近はよくこの読書法を試

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        ITエンジニア・プログラマが生産性を3倍に上げる究極の方法 BEST3

          「商品」という言葉が嫌いだ。

          商品という言葉が嫌いだ。 「商(あきな)っている」のは商売人の都合だろう。お客にまでその言葉を押し付けるなよ、と思う。 よくスシローに行く。 スシローで寿司が届くと「到着した商品をお取りください」という自動アナウンスが流れる。 なんとも風情がない。 寿司屋であれば「へいおまち」ではないのか。 たとえば高級レストランで料理が運ばれる時、ウェイターは決して「こちら商品になります」とは言わないだろう。 魂のこもらない、商品という言葉が嫌いだ。

          「商品」という言葉が嫌いだ。

          仕事の8割を2割の時間で終わらせる「ロケットスタート仕事術」

          「なぜあなたの仕事は終わらないのか」という書にロケットスタートと称する仕事術が紹介されている。 著者は、最初の2割の時間で8割の仕事を片付けてしまうらしい。 にわかには信じがたい比率だが、ありえない話ではないと最近思うようになった。 僕の仕事はITエンジニアで、とにかく集中力が命だ。 単に1日の間、平坦に働くよりも、集中力のリソースを適切に配分することで、ずっと効果効率の高い仕事ができる。 特に朝起きてからの数時間は、高い集中力を発揮できる気がする。 自分のゴール

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          NO AI - 人間が作ったものに価値が生まれる時代

          最近「NO AI (人間が書きました)」と銘打たれたブログ記事を見かけた。 AIは便利だが、だからこそ、AIを使わずに生み出されたものに価値が生まれる。 ふだん人は、文章を「信用度」を含めて読んでいる。 「何を書いたか」だけではなく「誰が書いたか」が重要なのだ。 AIが書いた文章は「誰が書いたか」という信用度の面では最低だ。 これは絵画など他の分野でも同じだろう。

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          素の自分は変な自分

          素の自分は変な自分皆、どれぐらい世の中というものにコミットしているだろうか? ある程度「馬鹿らしい」と感じながら演じているのか、そもそも疑問をまるで感じないか。 人それぞれだだろう。 「コミットできない方の人間」のことを言い表すならば、次のような表現になる。 厭世的、虚無的、ニヒリスト 世の中を茶番だと感じている 地球に生きている宇宙人 一歩引いた目で世界を見ている ちなみに、長所は洗脳に強いこと 「コミットできない人間」は、世の中に合わせるために、頑張って

          寝ても寝ても眠い病

          寝ても寝ても眠い。略してN3。 僕が自営業のころ、1日の間、ほとんど起きていられないことがあった。 睡眠のリズムが乱れているのか、1日に22時間ぐらいは眠っていたのではないだろうか。本当に。 しかもそんな日が1日だけではなく、ずっと続くのだ。あの時期は一体なんだったのだろう。 過眠症やナルコレプシーなのかもしれないと思ったが、自分ではよく分からなかった。 睡眠リズムの乱れというより、無意識のうちに、何か鬱状態にでもなっていたのかもしれない。 その後、就職をして朝起

          ネットファースト VS 書籍ファースト

          最近、何か物事を知りたい時は、まず書籍を買って読むことが多い。 たとえばiDeCoの仕組みについて知りたくなったら、ネットでいろいろな記事を読むよりも、まず本を1冊買って読んでみる。 今の時代に珍しいスタイルだとは思うが、自分がいつも読んでいるのが書籍なので、自然にそうなるのだ。 ニュースも見ない、Youtubeも見ない、XもTikTokも見ない自分にとっては、書籍が一番の情報源なのだ。 もちろんネットで調べごともするのだが、ある程度まとまった情報を得たいときには、ま

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          ランダム読書術 - 本のページは順番に読まない方が理解度が上がる

          実用書の読書の話。 1ページ目から順に読んでいくと「意識が飛んでいる時間」が起こりやすい。 空想をしたりして、ページを見てはいる、が内容は頭に入ってこない時間が多くなる。 これは良くない。 その逆のパターンを考えてみよう。 本屋でページをパラパラとめくり、つまみ読みをしている時には、むしろ、ちゃんと内容を読めてるのではないだろうか。 不思議な現象だが、これを普段の読書にも活かせる。 本を最初から順番に読まずに「ランダムにページをめくり、少しだけ文章を読む」という

          ランダム読書術 - 本のページは順番に読まない方が理解度が上がる

          人間関係で傷つくのを恐がる気持ちが人間関係を狭めてしまう

          人間関係で傷つくのは誰だって嫌なものだ。 だがこの傷つきやすさには個人差があると思う。 自分の場合、コンビニでやる気のない接客を受けるだけで、心が苛立つ。 他にも、人間関係のほんのちょっとした事でダメージを受けやすい。 これは損だ。 なぜなら人間関係に傷つきやすいと、防衛的になり、人間関係を広げにくく、深めにくいからだ。 たとえば人を何かの遊びに誘う時「断られたら嫌だな」と思って躊躇してしまう。 たとえば知り合った人にメッセージを送ろうと時「返信がなかったら嫌だ

          人間関係で傷つくのを恐がる気持ちが人間関係を狭めてしまう

          僕らが生まれる前の数百億年の無意識の世界

          僕らは、赤ん坊としてこの世に生まれる前、かれこれ数億年も数千億年も、無意識だった。 なぜそんなに長い年月無意識だったのに、時間が長すぎると思わなかったのだろう。 そして突然として、この世界に発生してほんの短い数十年の生を楽しんでいる。言ってもせいぜい百数十年。 やがてはまた、元いたところへと戻るわけだが、それからまた数百億年、数千億年、はたまた永遠に、無意識の世界に溶け込むのだろうか。 僕ら人は死ぬのが怖い。だが一体なにを怖がることがあるだろうか。 赤ん坊として生ま

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          エッセイはドヤ感で出来ている

          エッセイは嫌いじゃない。 エッセイを書く人に憧れる。 僕もエッセイストみたいになりたい。 何気ない日常に、自分だけの視点で世界を見て、ウィットに富んだことを言い、人を笑わせたり、うならせるのだ。 だが多くのエッセイから多少なりとも感じるのは、ドヤ感だ。 人を笑わせてやろうとか、私はこんなにおもしろい視点て世界を見ています的なアピール感を感じざるを得ない。 たとえどんなに巧妙に隠していても、どうしても隠しきれない、その香り。 このドヤ感が少ければ少ないほど、優れたエッ

          エッセイはドヤ感で出来ている

          敵を殺さず味方を増やせ

          人間関係で悩むのは、敵がいるからだ。 自分の脳が誰かを敵だと認識すると、脅威を感じる。 そんな時、敵を殺そう、封じ込めようとする本能が働く。敵にとらわれ、敵をどうするか? という基準で対策を考えてしまう。 だが別の道もある。それは味方を増やすことだ。 不安をバネにして、周りの人間とコミュニケーションして、なるべく味方を作り、安全圏を作り出すのだ。 100人の味方がいれば、1人の敵のことなど、取るに足らないことになる。 この方法であれば、敵を殺さずに済む。

          「六人の嘘つきな大学生」の著者による傑作短編集 「まず良識をみじん切りにします」の感想・レビュー

          東京池袋のジュンク堂でサイン本を購入した。 タイトルと表紙がいかにも面白そうだったので、著者自身も内容も知らずに「ジャケ買い」した。 読み始めるまではエッセイ集だと思っていたのだが、短編小説集だったというぐらいだ。 だが読んでみると、これが面白い面白い。 笑わされる箇所も何個もある。 ・エピソード1 世の中にデスゲームの作品は多くあるだろう。 だがその準備をする途中の話なんか、今までにあっただろうか。 ・エピソード2 流行りのクロワッサン屋の開店が、まさかあ

          「六人の嘘つきな大学生」の著者による傑作短編集 「まず良識をみじん切りにします」の感想・レビュー