IQテスト ( WEIS Ⅳ ) を受けた結果、言語能力が高く、視覚能力が低かった
最近、自ら申し込んでIQテストを受けてきた。
なぜなら以前に一度コロナにかかってから続いているプレインフォグ的な症状が気になっていたからだ。
認知症の始まりではないかと怖くなったのだ。
気になる平均
人間の基本心理として、自分が人より秀でていると慢心するが、実は想像よりも平均に近かったり、あるいは平均以下ということはままある。
なので油断せずに結果を待った。
もしスコアが平均より低く出ても「スコアが平均以下なのに、これだけ仕事も社会生活も出来てるって逆にすごくない?」と思う心構えも準備していた。
結果
ドキドキしながら結果をもらうと、認知には全く問題はないスコアだった。安心した。
WEISのIQ診断は4項目に分かれているのだが、自分のスコア同士を比較すると言語能力が最も高く、知覚推理が最も低かった。
言語理解
自分は人より言語能力があるという自負はあった。その通りの結果が出た。
普段から言葉や文章には気を遣い、本を読んだりブログで文章を書いたりと、言語というものには親しんでいるつもりだったので納得の結果であった。
知覚推理
ネーミングが分かりにくいが、視覚情報を扱う能力らしい。
確かに自分でも自覚症状はある。ウィークポイントだと思っていた。
目で情報からとっさに状況を判断できなくて、他の人が分かっている状況が分からない。
方向音痴。FPSなどのゲームをしてもなかなか位置関係が頭に入って来ずに、道順も全て手順で覚えている節がある。
など。
ワーキングメモリ
これはの釣り意訳かもしらないが「耳で聞いてそれを覚えておく能力」みたいなものらしい。
確かに自分は視覚より聴覚優位な気がする。
処理速度
速く処理する能力。そんなに自信はない。
だがかつて速読も学習してある程度身につけたし、自分が思うほど苦手ではないのかもしれない。
雑感
結果が納得のいくものだったので、スコアが分かった日はちょっと高揚感に包まれた。
俺すげー!である。
だか考えてみるに、世の中にはIQが高い人なんてごまんといるだろうし、鼻高々になる程度のものでもないようにも思えてきたし、実際にそうだろう。
高揚感による幸福感は長くは続かない。人のさがである。
IQが高くても低くても人はやがて死ぬ。その先はとこしえの闇である。
( だからなに? )