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出版業界のすみっこで

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出版業界のすみっこからみる、本や出版についてのはなし
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2018年7月の記事一覧

コミュニティを学ぶための本

#コルクラボ では、毎月課題本がある。課題本を通して、コミュニティの理解を深めている。コミュニティの共通言語をつくっていく。
このnoteでは、2017年に読んできた #コルクラボの課題本 を紹介したい。

コミュニティを学ぶとは、自分のことを理解することだ。思考、感情、行動をより細かく、深く理解する。コミュニティを学ぶことは、人と人との関係を理解することだ。わたしとあなた、わたしとチームの関係性

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きみが「わからない」のは「わかる」を理解していないからだ。

きみが「わからない」のは「わかる」を理解していないからだ。

「わかる」とは、どういう感覚なのだろう。
ぼくたちは、説明を聞いて「わかった!」と言い、話をしていく中で「腑に落ちた」こともある。
会議の議論を聞きながら、何を話しているのか「わからない」と言い、彼や彼女に、「なにもわかっていないくせに!」と言うこともある。
ワールドカップについて詳しく話す人に、サッカーのことが「わかる」人だと思う。いい絵だ、いい壺だとわかる人もいれば、わからなくて騙される人もい

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本があいだにある関係

本は個人だけの楽しみではないようだ。
読書は、独りで読むものだから、個人の閉じた体験だと思っていた。

ところが、読書会では、参加者同士のあいだに本がある。本を読んで感じたこと、学んだこと、わかりたいこと、実践したいこと、そんなことを自然に話せる。共有している言葉と文脈があるから、安心もできる。だから、意見が違っても、おもしろい。

先日、ある人に、お勧めされた本がある。
ぼくも、紹介したい本があ

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