なないろ漫画シアター「妻にもう一度だけ会いたい」の裏話
こんにちは、ユウマです。
今回はシナリオを担当させていただいた動画、なないろ漫画シアター「妻にもう一度だけ会いたい」の裏話について語っていきます。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
1. 声優の凄さを痛感した日
僕はいつも登場人物になりきってセリフやシーンを書いているのですが、公開された動画を見たときに衝撃を受けました。
「本当に泣いてるんじゃないか」と思わせるほどの迫真の演技。
一人二役なのに男キャラと女キャラで声が全く違う凄さ。
「これがプロか」と驚いたのと同時に感動して泣いてしまったことを今でも覚えています。
脳内再生で思い描いたイメージを余裕で飛び越えてきたのは殊座さん(@kotozachan)が初めてでした。
2. 有り得ないことに現実味を持たせる
今回のシナリオでは亡くなった人が一時的に蘇るシーンがあります。2021年現在では有り得ないことですよね。
そこで取り入れたのが「遠い未来の話にする」でした。未来のことは誰にも分からないですからね。もしかしたら本当に人を蘇らせることができるようになるかもしれない。
言い換えるなら『それっぽい理由をつける』でしょうか。
「なぜ」の部分をしっかり書かないと視聴者の方からコメント欄で突っ込まれたりするので、そこはかなり気をつけるようにしています。
3. 自分をまず感動させる
僕が感動シナリオを書くうえで重視していること。それは「自分をまず感動させる」です。
これは僕の持論なんですが、自分すら感動させられないなら他人を感動させることなんてできないと思っています。なので、今回のシナリオも泣きそうになりながら書いてました 笑
他のジャンルのシナリオを書くときも同じです。恋愛シナリオなら自分をまずキュンとさせることを意識して書いてます。
もちろんクライアントの要望もしっかり取り入れてますよ。仕事ですからね。
4. まとめ
いかがでしたか?
今後も不定期で担当したシナリオの裏話について語っていくので、お時間があるときに見ていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた。
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