アウトプットの場を積極的につくろう
こんにちは、川野優馬です。
なにかを始める時、まずは知る学ぶというインプットの時間を作るところ体と思うのですが、同じくらいアウトプットの場も大事だと僕は思います。
というのは、たとえば僕はコーヒー屋をやっているのでコーヒーを例にあげると、バリスタとしてコーヒーをおいしく淹れられるようになろうと思った時に、まず最初は基本のレシピとか味を変える要因などを知っていくのですが、早い段階から誰か先輩のバリスタに飲んでもらうとか、自分が淹れるところを見てもらうとかすると、気持ちも引き締まって集中力増すし、何が説明できて何が説明できないのか自分でもわかるし、そこではじめて美味しく飲んでもらいたいと意識が高まることもあります。
この辺はもしかしたら向いてる向いてないの性格もあるかもしれないのですが、僕は早めの段階でアウトプットの時間があると、というかインプットとアウトプットが交互にあると、自分自身何が理解できていて何が理解できていないか都度わかるし、アウトプットの機会に向けて自分自身ちゃんと理解するようになるなーと思ったりしています。
僕は受験勉強の時も、一通り参考書で勉強したらすぐに問題集を解き始めて、何が解けて何が解けないのかを知って、わからないところだけまた覚えて、、を繰り返して覚えていくスタイルでやっていました。勉強じゃなくても仕事でも、プレゼンやミーティングの場での発表の機会があることで、内容をちゃんと説明できるように理解しなきゃ、となるはずです。
そういう意味では、自分が正しく伝えられないこと、説明できないことって、自分が理解できていないことなんだと思います。インプットをしているだけでは、全体的に理解したつもりになるけど、いざアウトプットの場があることで、何が説明できて何が説明できないか、つまり自分が何を理解できているのかがわかるのかなと思います。
何かを習得したり、自分で理解するためには、積極的に人にそれを説明したり試してもらったりする場を設けて、うまくアウトプットの場を使うことで、習得や理解のスピードや効率って上げられるのかなと、僕は思いました。多分これはドリップやエスプレッソのような技術的なことでも、仕事の場面でも。コーヒーの例えが続きますが、コーヒー屋にコーヒーを飲みにいくのでも、友達と飲みに行って違うコーヒーを頼んで、これってこんな味がするねって感想を気軽に言い合うことも軽いアウトプットの機会だったりします。そんな積み上げで味わいの表現が自分のものになったり、どんどん具体的かつ細かい粒度で表現ができるようになったりします。同時に他の人のアウトプットを聞いて、他の人の感覚や情報が自分のものにもなったりします。
というところで、僕の偏った経験や、コーヒーという専門的かつ技術的な分野だからこそというのもあるのかもしれませんが、悶々とインプットをするだけではなく、積極的に得た知識や技術は外に披露して、実用的なインプットにしていきましょーという話でした。
川野優馬
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