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今年の秋は種子を蒔かないことにした 第四十三回「晴れの日」

 たくさん買ったハーブの種。計画はいろいろありました。しかし、今年の秋はハーブに手が回りませんでした。言い訳すれば気候が不安定だったので、秋植物の生育に向かない気がしたのです。それも乗り気にならなかった一因です。

こんなにたくさん用意してあったのに!

 すべての種は、春までお預けです。今年の秋は今あるハーブの花束で別れを告げます。

レモンバジルとアップルミントとモヒートミント。

 我が家の庭は、秋らしく紅葉する景観とはほど遠く、全体的に緑でした。父が何と言う種類のピーマンを植えたか分かりません。とにかく1株でとんでもなく実りました。まだ収穫できます。

ピカピカピーマン✨

 それでも、霜降の10月23日を過ぎてからは、秋風もだいぶ強くなりました。九州では気温も30度に達しなくなり、例年の9月上旬程度の平均気温にはなったようです。今年の冬は暖房代が節約できそうですね。

 何度か書かせていただきましたが、今年の秋は本当に静かでした。鳶に占拠された山里には、スズメどころか、カラスの姿もめっきりと減り、痩せた猫の鳴き声を聞く間もないほどでした。暖かく、不穏な秋です。

豚肉とピーマンの青椒肉絲。

  11月になっても霜が降りず、元気な野菜たち。庭かぼちゃの収穫はまだまだです。

野良かぼちゃ。

 冬野菜の収穫はいつ頃になるでしょうか?父が間引かないので、大根は随分と窮屈そうです。

 球根の花はちらほらと咲いています。どれがコルチカムだったか忘れてしまいました。

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猫様とごはん
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