見出し画像

こんな先生をサポートしたい

2022年8月に理科教育力向上ラボを開業し、2年経過しました。
その間、高校の理科の先生のサポート、一般の大人向けの学び直し講座、資源・エネルギー・環境教育の研究などさまざまな事業に取り組んできました。
ここまで続けてこられたのは、ひとえに皆様方からのお声がけと叱咤激励によるものと心得ております。

理科教育力向上ラボのメインとなる事業として「高校の理科の先生の授業力向上支援」がございます。
高校の理科は物理・化学・生物・地学という4つの分野に分かれていますが、先生方はこのうちのどれか1つの分野をご専門にされ、その科目を中心に授業を担当されています。
ただ、高校の教員免許は「理科」として一括りにまとめられていて、これら4つの分野とも授業ができるものとみなされています。
それで、先生方によっては学生時代に十分学ばれていない分野であっても授業を担当しなければならず、準備にご苦労されている光景を目にしています。

私自身は学生時代に環境工学を学んでいて、化学を専門分野としていましたが、高校時代に十分履修していない生物の授業を担当する機会がこれまで続いてきました。
生物の授業を担当し始めた頃は、何をどう教えていいかわからず、放送大学の授業や某大手予備校のセミナーで生物学の基本を学び直しました。
そういった学び直しや授業実践での試行錯誤を繰り返して来た中、ようやく自信をもって、楽しみながら生物の授業をできるようになりました。
その後、物理基礎・地学基礎の授業を担当する機会もありました。
このときもそれなりに試行錯誤と苦労はしましたが、生物の授業準備で苦労してきた経験もあってか、知的好奇心とチャレンジ精神をもって、前向きに授業準備と実践に臨めました。

この記事をご覧になっている先生の中には、私と同じようなご苦労をされている方がいらっしゃるのではないかと思います。
特に専任教諭・常勤講師の先生におかれましては、授業以外の様々な業務がある中、何とか時間を確保して準備に当たられているのが目に浮かびます。
ただ、この記事をご覧になっている先生が専門分野外の授業を担当することになったとしても、その分野をご専門とされている同僚の先生にご質問・ご相談をされるのも有効です。
むしろ、同僚の先生が本当に心から信頼できる先生であれば、ぜひ積極的にご質問・ご相談をされるとよろしいかと思います。
(そういう同僚の先生は、忙しくても相談されると嬉しくなるということが往々にしてありますよ)
しかし、お勤めされている学校によっては、相談できる相手がいらっしゃらないというもあることでしょう。
実際に以前、そういった先生がいらっしゃいましたので、「授業術講座」をオンラインで開講してきました。
その結果、ご自身が担当されている生徒さんや職場の方からご好評をいただけるような授業ができ、自信がついたというお声を頂いています。

「誰に何を聞けばいいかわからず途方に暮れている」

「こんな初歩的なことを聞いていいのか?」

「それでも何とか良い授業をしたい」

こんなことを思われていましたら、ぜひ理科教育力向上ラボにメッセージをお寄せください。
どんな些細なことでも構いません。
私自身もこういう思いをしながら苦労してきましたので、先生がおかれている状況を考慮し、解決策をご提案致します。

コメント&お問い合わせ承ります

この記事に関しまして何かご意見・ご質問・ご感想などがございましたら、この記事のページの下の方にあるコメントフォームよりお知らせください。
皆様のコメントは、この記事をご覧になっている先生方や、私自身にとってもこれからの授業づくりに有益になるものと思います。

また、この記事をご覧になっている高校理科の先生方の中には、こんなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?

これまでの授業で生徒の反応が思うように得られなかった。

これからの授業で何をどう教えたらいいのかわからない。

教科横断型あるいは探究的な学びを授業で取り入れたい。

そんな先生方のために、私YUMは2022年8月より「理科教育力向上ラボ」という屋号で、日々のお仕事でお悩みを抱えていらっしゃる先生方に向けて、高校理科の授業づくりやスケジューリングの支援事業を行っています。

この記事に関するコメントも含め、理科の授業や、お仕事のスケジューリングなどでお悩みなどがございましたら、ぜひお話をお聴かせください。
どんな些細なことでも構いませんので、下のお問い合わせフォームのページにコメントをお寄せください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?