後悔と諸々とこれから

「恋愛は当分いいや」と思っている。

今のわたしは、一途に思ってくれる人すら蔑ろにしている。
そんな気がする。
自分はその思いを向けられるような人間なのかと疑ってしまうというか。
自分に自信がなくて受け入れられないというか。
素直に受け止められない。

わたしはまだ、自分のことで手一杯だ。
人のことを考えれば自分が疎かになるし、自分の気持ちに正直に自分のことをしようとすれば人のことを蔑ろにしてしまう。普段から好きだと言い切れない自分のことをもっとわたしは嫌いになる。
ふたつのこと、できない。

だから要は相手のこと、大切にできない。
自分のことも、大切にできない。
正面切って向き合うのも怖がって。
だから、付かず離れずの距離感が気負いすぎなくて今のわたしには丁度良い。

これは、逃げ？

こんなに拙い。
こんなに脆い。脆弱な。
わたしを。
いや、わたしに。
使う相手の時間が勿体無い。
責任取れない。
というか、後ろめたい。
こんなに思って考えてくれてるのに申し訳ない。

自分の首を絞めて気持ちを押し殺せば波風立たないだろうけれど。
それじゃあわたしは消えてなくなってしまう。
少しずつ自分を失って、少しずつすり減って、今以上に自分に絶望して。
自分の心臓を抉りながら笑顔を貼り付けて。
膝を抱えて消えたいと願うところまで戻ってしまう。

だから今はせめて、自分のことに必死でいる。
自分の心に素直になって、自分を殺さないようになりたい。
まずはわたしのことをわたしが大切にできるように。
いつか、わたしがわたしを愛せるようになったら、少しは心に余白を持てるようになったら、その時はきっとまた考え直すんだろうな。
考え方もゆるやかに変わっていくから。

最近、わたしの考えの根っこが文章からわかる。
無意識に紡ぎ出してる言葉がある。
つまり、今のわたしがめちゃくちゃ滲み出ている。

それなら、ここをスタートにしよう。
気持ちも、恋愛も、人付き合いも。

わたしはこれから、どんなふうに変わっていくのかな。