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2022年ゴス旅遠征④ -IAMX in PRG-

プラハ2日目。
朝食のために早めに起きるもやはりスロースターターなのでホテルを出たのはお昼過ぎ。
既に空腹なのでホテルすぐ側のレビューが良さげなバーガー屋、MATOKA, cheesesteakes & burgesへ。

ハーフサイズあるじゃん!と喜んだが芋多いよ。塩分過多。

食べ終わる頃にはまぁまぁいい時間になってしまいましたが、本日はまずストラホフ修道院へ向かいます。
ストラホフ修道院へはトラムを利用するのですが、街並みもよく見えるし、路面電車ってわくわくしてよいですよね。(しかし写真は無い)

ストラホフ修道院は併設の図書館が有名で、プラハの定番観光地のひとつ。
プラハ3回目だけど行った事がなかった!
チケットの購入にはクレジットカード利用可能。
ありがたい。
とてもコンパクトで滞在時間は10分もいなかったのですが、図書室の他に海洋生物の標本などもあり楽しかったです。

ワークショップ?をやっていたようで人が写ってしまった…図書室内は一般客侵入禁止。
建物内のドアひとつでもこの美しさ…。

修道院なので、勿論聖堂も。

扉部分に合わせてアイアン曲げる意味がわからないがそこも最高に美しい。

奥には進めませんでしたが、アイアンの隙間から。

正直コロナ禍で渡航も制限が緩くなったとはいえ、それなりの準備だったり緊張感があったのですが、友人との再会やライブ以外にもこうして海外で素敵なものを見る事が出来たので、ここまでにかかった労力だとか、そういったものが報われたなぁと感じたひとときでした。
極端な話、バンドのような人間主体のものはいつか日本で観ることができる可能性は微かにあるかもしれませんが、こういった建築物や景色はその土地に行かないと見る事ができません。
特にプラハのような目に映るもの全てが印象深い街では尚のこと。
ワクチンの副反応で腕パンパンに腫らしたり熱出して寝込んだ甲斐あったよw

ストラホフ修道院後にし、とりあえずプラハ城の方面へ。
入ろうかな、と思っていたのですがものすごい並んでいた…プラハ城は以前訪れた事があるのでパス。
途中コーヒー屋さんで一服してぼちぼち夜に備えるべくホテルへ帰ります。

一帯は小高い丘。
そういえば、プラハの石畳はツルツルしていてマーチンでも滑るんだよなぁと初訪時に感じた事を思い出した図。


少し休んで、身支度を整えて出発!
ヨーロッパの夏は昼が長い&ライブの開始も遅めなのでスロースターターにはありがたい。
本日のハコはLucerna music bar。
こちらの劇場に併設されたスモールヴェニュー。

こちらも中がとても気になる。

因みに本日の会場であるmusic barの方はこれといった装飾も特にない普通の地下ハコでした。。
music barなだけあって、規模はかなり小さめ。
キャパ300人もなかったのでは…?
到着時、既に開場時間は過ぎていましたが2列目を確保。
しばらく前方列以外全然人いないけど大丈夫かな…と心配になりましたが、開演時刻が迫る頃にはみっちり。
そしてスタート……4年ぶりの、神!!
2021年にリリースされたシンセメインのアルバム、Machinateを題したツアー。

今回はアルバムに倣いモジュラーセットでの公演で、しかし彼のパートナーであるJanineは来るだろう…と思っていたけど、完全にソロのセット!
どんなモンかなと思っていたのですが、バンドセットを期待して来た人には満足感足りなかったのでは?というのが正直な感想。
歌ものは旧譜メインだったけどScreams聴けたのすごく嬉しかった…。

そこにいるだけで五体投地。
たまに意味がわからないけどそんなところも大好きだよ。

最後はThis will make you love again。
この曲は必ず各公演のアンコール最終曲で、やったりやらなかったり…なので聴けて嬉しかった。

IAMXを観るのは2018年のAlive in new lightのツアー以来となりましたが、また観る事ができて本当に嬉しかった。
本音でいえば私もバンドセットで観たかったけど、でもね、コロナ禍でツアー延期を繰り返している中でも創作する事を止めず、またステージに戻って来てくれた事も嬉しかった。

私の人生にこの人が現れなくても、海外へ行くようにはなっていたかもしれないけど、明確に、私の人生を変えた人がまた目の前にいてくれて良かったなぁと、感慨深くなった一夜でした。


さて、明朝はライプツィヒへ移動して、ついにWave gotik Treffenへ参加です。

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