2024年9月6日の寺将会日記

2024年9月10日 20:51

寺将会の売りのひとつがYouTube。
YouTubeの良いところは寺将会の指導内容や雰囲気を見れること。
実際に初めましてのお客さんの半分以上はYouTubeを見て、遊びに来てくださってます。
今週のTOP画像は初心者講座をYouTube撮影をしている所ですね。
2019年の11月からやってるから、いつの間にかもうすぐ5年目になるんよね。
今後も続けていきたいと思っているところであります。

今週の初心者講座

というわけで初心者講座の様子はYouTubeでご覧いただけます。
冒頭に30秒ほどのダイジェストがあるので、よろしければそちらだけでも。

今週の講座で扱ったのは15手詰の詰将棋。
実のところ15手詰は明らかに初心者向けではありません。
有段者クラス向けの問題です。
その難しい問題を初心者でも解けるようにしよう！っていう意欲的な講座が今週の講座でした。

実は、あきらかに難易度の高い講座に挑戦しようとしたのは、効果的な教材があったからなんよ。
↓それはこちらの教材↓

【駒サプリ】【新刊：詰みのシステム】 8月末にアップロードした「詰みのシステム」皆さんもうチャレンジしてみましたか？まだアップロードされていない方は是非最新のものにしてくださいね。初めての方はAppストア、Googleplayで「駒サプリ」を検索🙌🙌🙌 pic.twitter.com/I4atn1GkxB
— 駒サプリ (@komasapuri) September 10, 2024

駒サプリに収録されているのでお試しあれ。
めちゃめちゃ効果的です。
終盤の考え方とか詰み筋のパターンを身につけることができるようになります。

子供達と棋譜並べをやりました

わたくしイチオシの将棋勉強法の棋譜並べ。
折に触れて激推ししてるので目にしたことのある方も多いはず。
今週は子供達と一緒に江戸時代の棋聖天野宗歩の棋譜を並べました。

天野宗歩の魅力は何と言っても圧倒的なスピード感。
筋よく駒を捌いていく指しまわしを子供達と堪能しました。
「駒は取られる寸前が一番はたらいている」
「両取り逃げるべからず」
「遊び駒の活用に悪手なし」
みたいな格言通りの内容だったので解説しがいがあって楽しかった。

子供達と色々あそびました

大盤を使ってまったり喋りながら対局したり

対振り飛車の急戦の将棋を見せて欲しいってリクエストに応えたりしてました。

将棋って一対一で真剣に指すのが楽しいのはもちろんなんだけど、検討しながらまったり指すのもそれはそれで楽しいんよね。
気分は昭和の縁台将棋ってイメージよ。

わたしゃ自分で言うのもなんだけど、めっちゃオーソドックスな将棋指すんよ。
対振り急戦は45歩早仕掛けとか鷺ノ宮定跡を使うし、持久戦なら左美濃と居飛車穴熊を使ってミレニアムはあまり採用しないし、角換わりは腰掛け銀がメインで右玉はしないし、矢倉だと米長流の急戦系は指し慣れてる&加藤流が好きだったり、そしてやれと言われれば角道を止める振り飛車なら一応指せる。
ホントにオーソドックスな指し手なんよ。

なので大盤でまったり駒の流れを確認しながら指す将棋とか、リクエストを受けて色々対応する展開の将棋とかが、きっと向いてるんよね。
つまり縁台将棋向きなんよ。
子供達と遊びながらそんなことをふと思ったりしたのでした。