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ローライフレックス2.8Cと山歩き 鍋割山〜塔ノ岳

2年ぐらい前ですが、ローライフレックス2.8Cを持って、神奈川県秦野市の大倉から丹沢の鍋割山、塔ノ岳に登りました。先日、高尾山〜陣馬山の山歩きをした際のことを書きましたが、それと同じロールのモノクロフィルムで写真を撮りました。

鍋割山までの一般ルートは、起点となる大倉から約8.5km。終盤にツラさが集約されたコースです。前半は作業用の車も通れる緩やかな登りの林道をいきます。「あれ、意外と楽だな」と思っていると、二俣を越え、6kmあたりのミズヒ沢を過ぎたところから登りが急にキツくなります。そこから一気に高度を上げていくときは、「山頂はまだか」といつも息を切らせながら歩いています。

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私のローライフレックス2.8Cにはローライキンというアダプターを付けているので、使うのは35mmフィルム、撮れるのは縦長の写真です。

傾斜が緩やかになるぐらいまで登ると、白っぽい木肌をしたブナが増えてきます。そして、鍋割山頂を過ぎて塔ノ岳に向かう道。この細い稜線にも両側にブナが並んでいます。とても好きな景色です。

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登ったのは12月か1月だったと思います。ところどころ、道端に雪がありました。

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そして塔ノ岳山頂に到着。一度は山荘に泊まってゆっくりと夕焼けや朝日を見てみたいものです。

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帰路は、表尾根を通って大倉へ。私の体力・脚力で5時間半ほどの道のりでした。冬とはいえこの日は寒すぎるほどではなく、穏やかな天気の中で山歩きを楽しみました。

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Sampo(山帆)
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