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走る本、歩く本とか、映画とか

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ランニングやハイキングにかかわる本や映画、ドキュメンタリー、音楽など、いいなと感じたものを記していきます。ときどき、全く別のものが混じるかもしれません。
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#写真

【写真集】フィリップ・ハルスマン『JUMP BOOK』 。誰もが知る有名人の「ジャンプ写真…

以前、『写真家と名機たち』という本を読んだときの感想を書きました。海外と日本で活躍した写…

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1月1日のカレンダー

2022年1月1日。高知県黒潮町、砂浜美術館の日めくりカレンダーを380枚ぐらい(月ごとの表紙な…

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ソール・ライターに惹かれて

長年、ニューヨークで活動した写真家のソール・ライター(1923-2013年)。昨年開かれた東京での…

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田中一村展と二眼レフ

芸術への鑑賞眼のようなものは昔から持ち合わせていませんが、たまに絵画の展覧会に行きます。…

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【読書】『Coyote No. 72 星野道夫 最後の狩猟』

2020年11月に発売された雑誌『Coyote』の最新号。写真家の故・星野道夫さんをテーマにしていて…

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【写真集】「YOSEMITE(ヨセミテ)」アンセル・アダムス

アメリカ・カリフォルニア州のヨセミテ渓谷。かつてアメリカのナチュラリストの草分けであるジ…

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【読書】「ローライフレックスの時間」藤田一咲

ローライのフィルムカメラが好きです。ローライ35も、そして二眼レフカメラの最高峰であるローライフレックスも。デジタルで写真を撮るのが当たり前になっている現在、フィルムカメラの中でも原始的というか手間がかかるローライのカメラの楽しみを、ほんの一端とはいえフィルムカメラがもっと元気だった頃に知ることができたのは、幸運なことだったのだと思います。そしてそんな身にとって、ローライフレックスを丸ごと一冊のテーマにしたこの本は(ローライ35の話は出てきませんが)、ページをめくるごとにワク