針からネットへ!
情報システム部でBIを担当しているKです。
在宅勤務をしていると、オフィスのようなザワザワや、電話の音などがありません。
静かな環境も良いのですが、時には音楽が流れていると捗る時もあります。
他にも色々とあると思いますが私の音楽を聴く環境について過去から振り返ってみました。
アナログ編
ソノシート
初めて意識しました。理屈抜きに音が出る事が嬉しかったです。
レコード
シングルレコード、LPレコードを買うようになり「レコードプレーヤー」で再生して聴くようになりました。
当然ながら、レコードプレーヤー、スピーカーの前で聴くことになります。
ラジカセ登場
ラジオが聴け、カセットテープに録音、再生が出来ました。
自分で録音が出来る世界の幕開けです。
録音した物を好きなタイミングで聴ける!なんと便利に。
一般家庭にはビデオがまだ無い時代、カセットにテレビを録音して聴いたりしていました。今も残っているはず。
テレビ画面をカメラで撮ったりと今では考えられない事をやっていました。
ウォークマン登場
歩きながら音楽が聴ける世界が始まりました!
家の中で聴く事から解放されたのです!
B面を聞くにはカセットテープを取り出して裏返す必要がありました。
長時間聴くには予備の電池も必要でした。
カセットテープにはType I:ノーマル、TypeII:ハイポジション、TypeIII:フェリクロム、TypeIV:メタルと4種類ありました。カセット上面の穴の位置で判別できる仕組みになっていました。
初めて買ったメタルテープ、重いんです。え!?と思ったらカセット本体がセラミックの物で重たかったのでした。
勉強するとき、すぎやまこういち氏のサントラを何度も何度も聴いていました。今でも聴いています!
このCMご存知の方も多いのではないしょうか!?
12インチシングルレコード
等速で回るレコード、外周の方が音が良いのです。
それを活かすためLPレコードサイズで1曲しか入っていない物が登場
音が良いなら!と買った事もありました。
デジタル編
CD登場
CDは発売される前、安い機械でも高い機械でもデジタルだから音は一緒なんて話がありました。いざ発売されると全然違うんですよね~
CDはレコードから2か月くらい遅れて発売されていました。レコードよりもちょっとお高めの値段設定。
ジャケットが大きいのが魅力レコードを買っていましたがやはりCDの簡単に聴ける魅力の方が増大していきました。
金が蒸着されたCDも出ました。長持ちして音が良いと・・・違いは判りませんでした。
CD発売当時、CDは20~30年で使えなくなるのでは?と話もありました。しかし我が家のは35年以上経過しても問題無く聞けています。素晴らしい!
CDウォークマン登場
歩きながらCDが聴ける世界が始まりました!ちょっとしたショックで音が飛んでしまいましたが後にメモリに先読みするようになり解消されました。メモリは偉大です!
車の中でもCDが聴けるようになりました。
バッテリーが重かったです。
DATウォークマン登場
デジタル録音が出来る世界が始まりました!
あまり活用できなかった記憶が残ります。
高価でした!
MDウォークマン登場
ミニディスクにCDから録音して聴くことが出来るようになりました。
この時、すでに圧縮(ATRAC)されて保存されるようになっています。
音質はいまいちだった気がします。
カセットでは不可能なランダムアクセスが可能なので、便利ではあった。
CD-R登場
パソコンを用いてCDに編集した曲を保存できるようになりました。
車にもCDプレーヤが付くようになり編集したCDを聴いて楽しみました。
メモリースティックウォークマン登場
ついに記録媒体がメモリータイプに。
高音質で保存だと曲数が少なくなり、曲数を増やすと音質が悪くなり・・・
私が選んだのは高音質で記録して、複数メディアを交換して聴く。でした。
可能なら高音質が良いかなと。しかし、当初の4MBとか8MBという容量には泣かされました。今のSDカード系、2TBなんて物もまで!
小さいので複数持ち歩き、途中で差替える事で色々な曲を楽しむことが出来ました。
カセットテープのように巻き戻す事もなく、裏返す必要もありません。
容量が多い物を使えば沢山曲を保存して聴くことが出来ました。
カード型ウォークマンの登場
本体内蔵のメモリに音楽を転送、保存して聴くことが出来るようになりました。
画面にジャケットを表示出来たりも。
現在も発売されている形式のウォークマン。
このころノイズキャンセリングヘッドフォンと一緒に活用していました。
今までで一番、音に感動したのは、家電量販店で試聴した最高級のウォークマンに超高級のヘッドホンの組み合わせ環境でした。100万円近いのではなかったかな。聴いた瞬間、めちゃくちゃクリアな音に鳥肌が立ちました! しかし、揃えられない~
令和入社の新入社員がスマホではなくウォークマンを所持して聴いていました。これにはウォークマン(信者として?)何故か感動してしまいました。
スマートフォン登場
スマートフォンは通話、ネット、カメラ等の機能もあるが、音楽の再生にも適している。
内蔵、外付けメモリに音楽を取り込んで聴くことが出来る。
画面に、ジャケット、歌詞なども表示できる。
プレリストを作成して好きな曲を聴く事も出来る。
ネットワーク編
NASの登場
自宅にNAS環境を構築する事でパソコン、スマホ等からアクセスし保存されている音楽を聴く事が出来るようになりました。
スマホの空き容量を気にしないで聴ける環境の登場です。
音楽だけでなく写真なども保存、再生できる優れもの。
ストリーミング環境の登場
ネットワーク上で音楽を配信するサービスが登場しました。
再生機に音楽を取り込むことなくネットワークから受信して聴くことが可能になりました。
自分で環境を構築することなく音楽を聴く事が出来る!
個人で所有していない音楽も気軽に聴く事が出来る。
お金を出してCD買うほどでもないけど・・・ってアーティストの物も聴ける!
音楽の世界が無限に広がった感じです。
世の中の全楽曲が登録されている訳ではないので、無い物は今まで通りの方法で聴くしかないようです。
しかし、最近はどのサービスも1億曲以上が配信対象に。聞けない曲を探す方が難しいかもです。
ストリーミング有料サービスで試聴期間があったのでちょっと、試してみるかな・・・と申し込み、高音質で試聴しました。
!
今まで聴いてきた音は何だったのだろう!
目から鱗ならぬ、耳から耳垢が取れる!でした。
即断しました。お試し期間終了したら有料会員を申し込む。と。
CD1枚買う金額で3か月くらい楽しめると考えると超お得!
しかも、CDで聴いていた音よりも高音質。
もっと早くに試聴しておくべきでした!!
ちょっと気になるのは、家のWi-Fi環境でストリーミング再生すると、通信速度の関係か高音質で聴けない事。
一度、スマホにダウンロードすると高音質で聴くことが出来るのでダウンロードして聴いています。
すると、今までのスマホの容量問題が復活!
家の通信環境の見直しが必要かもしれません。
長々と書いてしまいましたが、あなたはどのような環境で聴いているでしょうか?
ストリーミングが未体験ならば試してみてはいかがでしょうか?