とっくに終わってるよ、梅仕事②
6月中ばに始まった我が家の梅仕事2024
7月末に干し始め、順調に3日間が過ぎた
雨にも降られず、完璧な日当たりのもと、ぷくっとした愛しの梅は
「梅干し」という固有名詞を与えられる立派な代物になった
私は塩分10%で作っているので常温保存ではなく
瓶に入れて冷蔵保存
毎年梅が出回る季節にのこり1/2瓶くらい残っている このちょうど良い量は偶然ではなく、なんとなく日々微調整して加減を見ているとも言える
そして不思議と冬は梅を欲さない
秋、春、夏の3シーズン そのままよりも和え物など梅の多様性を生かす
料理に使うことが多い
出来立てはそのまま頂く
本当は干した後、しばらく寝かしたほうが美味しいけれど
梅干し完成の儀として この日だけ干したてを頂く
美味しい。の前に酸っぱい。
そら酸っぱいよ、梅干しだもの
いくら塩み抑えて10%で作っても(本来家庭では15~16%で作ることが多い)、梅っていう素材が酸っぱいのだから塩控えても酸っぱいものは酸っぱい
出来立てをいただく贅沢として
ふさわしい言葉は フレッシュ
梅の果肉といい 干したての香りといい
それはもう フレッシュ
フレッシュは1粒でよい
成熟を待つ
成熟したものの深みはフレッシュさでは補えない
なんて
人間も若いだけでは物足りなく
成熟さを増したほうが深くて面白い
みたいな
若いコもいいけど若いだけじゃあ物足りないぞ って
結びつけたいような下心構文になってるけれど
旬の文章は鮮度が大切!
先月の梅中継を8月の終わりに書くなんてことはもっての外!
もう栗が来るぞ、季節は待ってくれない
フレッシュな内容は即投稿するべし
寝かすな!自分への喝!!!