"ママであることが武器になる"という発見 - 子育てが開いた新しい扉-
おはようございます!ゆうこです。
昨日(8月15日)にキャリアオンラインスクール「SHElikes」のコミュニティイベントに登壇させていただきました!!ありがたい~!
今期のシーママコミュニティさんのテーマは「ママであることが武器になる」。
素敵じゃないですか?
そのテーマに合うということで呼んでいただきました。いや~うれしいですね。
なぜなら私、妊娠中は「ママが武器になる」なんて思いもしなかったからです。
少し昔話をさせてください。
私が妊娠したのは、大学の助教2年目のとき。勤務形態が特殊で、正社員だけど1年更新の職場でした。
育休は無理だけど、産休はとれるか。そう思っていたのが甘かった。
上司から突き付けられたのは、「退職」の2文字でした。
「妊娠してすみません。」
そんな言葉まで口にしてしまいました。
1つの夢だった助教の職。
続けたかったけど、体調が整わなかったことと、「おめでとう」も言ってくれないような職場なんて辞めたほうがいいとの周囲の言葉に背を押されて退職しました。
もーーーう自己嫌悪です。望んだ妊娠なのに、思うように体が動かない。職も失う。
退職とほぼ同時にSHElikesに入会してなかったら鬱になってました。まじで。
ちょっと話飛びますが、「ママ」ってどんなイメージですか?
忙しい、キラキラママなんて幻想、自分の時間ない、好きなことできない
これが、妊娠前~妊娠中の私のイメージでした。
でも、そのイメージを覆した人がいました。
妊娠中に出会ったシーママ(SHElikes受講生のなかのママの総称)の人の先輩です。
「ママになって止まってはいない。むしろアクセルになった。」
と生き生きとおっしゃっていたんです。
めちゃめちゃ目からうろこがボロボロ落ちましたね。
だってママ=アクセルって全然つながらなくて。ママなんて制約ばっかじゃん!と思っていた私の横っ面が殴られたかと思うくらいの衝撃がありました。
他のシーママの方も、「子育て大変」とおっしゃっていても、イベント等で拝見する姿はとても楽しそうで、輝いて見えました。
その姿を見ているうちに、ママになることに前向きになったんです。そして出産して子育てしてみて、「ママは武器になるかも」と思ったんです。
ママじゃなかったら、mameZINEのエッセイは書けなかった。
ママにならなかったら、今の小説つきコーヒーとは別のものになっていたかもしれない。起業もしていない。
そもそも、妊娠して退職しなかったらSHElikesに入会していなかった。今のつながりも全部なかったはずです。
「ママの私」がここまで私を連れてきてくれた。
そう思うと、「ママの私」が一層好きになりました。
ありがとうー!って。
今でも制約がないわけではないです。
気軽にできた遠出ができなかったり、思うように仕事できなかったり、もう少し寝かせてくれよって思ったり。
自己投資することも罪悪感があります。このお金、将来の娘のために使えるよな~って思うし。
でも、娘に「あなたがいたからママは我慢していた」と絶対言いたくないと思っているんです。
考えてみると、母に言われたことないんですよね。絶対我慢してたと思うんですけどね。今めっちゃ趣味にいそしんでるので。
あと、私の母はとても楽しそうに看護師の仕事をしていたから、私も看護師をやってみたいと思ったんです。
そのような、活き活きと生きている私の姿を娘に見せたい。娘に「ママ楽しそうだね」と言ってもらえたら万々歳です。
「ママになること」にマイナスなイメージしか持っていなかった私が、今では「ママは武器になる!」と声高に言えるようになりました。
この変化に、自分でも驚いています。
ママになったことで、私は多くのものを得ることができました。
その多くのものは、私の心を満たし、そして娘の育児を楽しいものにしてくれています。
いい循環です。
かつての私のように悩む人に、「ママは武器になる」と背中で伝えられる存在になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
最後に、貴重な機会をくださったシーママCPのりこぴんさん、一緒に登壇してくださりめちゃめちゃ心強かったきゃんまりさん、イベントの準備から本番まで支えてくださったシーママサポ隊の方々、イベントにご参加くださったシーメイトさん。
ありがとうございました!!
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