三井ガーデンホテルズラバーが心躍った、みなとみらいの新星
私はかねてから三井ガーデンホテルズが大好きである。
初めて利用したのは、確かホテル業界で働くことを夢見て上京した20歳くらいのとき。アルバイトで稼いだお金で銀座にある三井ガーデン銀座プレミアの、コンパクトながらお風呂に窓があるお部屋に泊まって、一人で都会の景色に興奮しながら浸っていた記憶がある。
そこからも出張時には各地の三井ガーデンホテルを選びたくなるほど、三井不動産の洗練された建物の作りと、安定した接客が好きでリピートしている。
基本構造はどこも割と似ているが、それもそれで好き。また、三井ガーデンといえば施設ごとに外部のレストランと提携した朝食。これがどこも個性があっておいしい。
そんな前置きもありつつ、2022年に初めてその開業情報にふれてひたすら楽しみにしていた、みなとみらいの新星、三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア。
開業して4ヶ月、やっとやっとお邪魔することができた。
youtubeレポートはこちら
ゲストルーム
今回宿泊したのは、最上階27階にあるエグゼクティブコーナーツインのお部屋。
46㎡という三井ガーデンホテルの中ではゆとりある広さに、何と言っても角部屋の二面窓の価値。
みなとみらいといえば、海沿いベイフロントにホテルが並び、そこからの景色が最高!という昔からのイメージがあったけれど、今回その一歩後ろのエリアに存在していながら、ともすると「だからこそ」見える、ビルやホテルといったみなとみらいの開発の歴史も含めた港町全体を見下ろすことができる…これが新しい景色でうっとり。
お部屋のインテリアが、ビジネスライクではなく、柔らかくて大人かわいいテイストで、女性の一人旅や女子会にもぴったり。彼はデートでこのお部屋を予約すると彼女が喜ぶことも間違いなし(笑)
アメニティも、ドライヤーやシャワーヘッドにRefaを採用していたり、基礎化粧品セットがあったり、“ちょっと嬉しい”が各所に散りばめられている。
チェックアウト時間ギリギリまで居たい空間。
スカイプール
このホテルで話題になっているのが、ロビーフロアから奥に進んだところにある、スカイプール。
今の所宿泊者は無料で利用できる。
ここが、大人の週末癒し時間にぴったりな場所だった。
私たちがお邪魔したときには、混雑緩和のための予約制となっていた。確かに、ここでワイガヤされると雰囲気が微妙になりそう。(むしろ、特定のお部屋タイプのみ無料利用とか、いっそのこと有料にしてもよいのでは?と思う)
みなとみらいでこの空間は価値があるし、大人の癒し処としてあってほしいなあ…とにかく素敵な場所だった。
今回は朝食後の明るい時間に利用したけれど、夜も利用できるので次回は夜景をみながら利用してみたいところ。
楽しみになる朝食
三井ガーデンホテルといえば「楽しみになる朝食」がキャッチフレーズの朝食。
こちらも宿泊前からわくわく楽しみにしていたところ。
この日は日曜日。8時45分頃にレストランに出向くと、待ち人数が。さすが、喫食率(宿泊者の中で朝食を食べる人の割合)高そうだなと。
レストランの外からブッフェエリアを眺めただけでもお腹がぐるぐると欲してくる。そんないい香りとラインナップが誘惑していた。
和洋バランスよく並ぶ食事は、地産地消にこだわったものや、ちょっとおしゃれな調理だったり。熱々のシュウマイがたっぷり並ぶのも横浜ならでは。
SNSでも話題だったフレンチトーストもしっかりゲット。一口サイズかとおもいきや結構しっかりとしたボリューム。(和食処で出るようなだし巻き卵くらいのサイズ)フルーツを添えていただこう。どちらかというと甘さしっかり目だったので甘党にはたまらない。
朝のみなとみらいの景色を眺めながら優雅に過ごせた朝食時間。
最後に
これまで体験してきた三井ガーデンホテルのなかでもアーバンリゾート感強めの、ビジネスライクとはまた違う世界観だった三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア。
しばらくみなとみらいに来る機会もなかったけれど、ただここにくるために足を運ぶというのも悪くない、そう思える素敵なホテル。
さあ、次はいつ行こうかな。
三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア