オンライン会議&イベントの革命到来!? AI議事録をいち早く活用してみる実験回
この記事はYoutube オンラインファシリテーターの実験室の連動記事です。
オンラインファシリテーターの実験室 Vol.47
今回はAI議事録を試してみるという実験回です。いろんなツールがあるのですが、金額的に試しやすい AI議事録取れるくん というもので試しています。
AI議事録はここがすごい!
AI議事録ツールを使うと、リアルタイムで話をしている言葉が書き起こされます。これまでUDトークでzoomに言語を表示することもできたのですが、個人的な感触だとAI議事録の方がずっと精度が高い気がします。
ミーティングをお休みした人がいた場合、zoomの録画を共有するという方法をしている人はいると思いますが、このツールを使うと一気に話した内容の把握をすることができるので、動画を見る時にも見やすくなりますね。
また、このツールのもう1つのすごいところはリアルタイムで翻訳をかけながらかけながら観ることができる、ということ。
これを使うと、日本語を話しながら英語の会議に参加することだって可能になってしまうかも!? と期待が高まります。
オンライン会議、取材、イベントのアウトプットがこう変わる!?
これを使うと、オンライン会議では耳が聞こえづらい方も参加しやすくなりますし、英語の会議も参加しやすくなります。(聞き取れなくても文字起こしを読んだり、翻訳できるので)また、オンラインの取材は手書きメモを取る必要がなくなるので、聞くことに集中できます。
イベントのレポートも、イベントが終わった後すぐに文字起こしがある状態なので着手するスピードが変わりますね。
しかもこのツールのすごいところは、文字起こしの「音声も残っている」こと。なので、間違えて文字起こしされたテキストも自分で音声を聞きなおして正しい表現に修正することができます。
これまで休んだ時のミーティングはzoomの録画を見て補填していた方もいると思いますが、AI議事録があると全体の内容が残っているため、どこを重点的に観ると良いかの判断がつけやすくなりますね。
気になるお値段は…?
こちらのページから画像を拝借しましたが、お値段はこんな感じ。
無料プランがあり、Proプランでも980円からと良心的なサービスだと思います。AI議事録は他にもいろんなツールがありますが、他と比較しても安価な方だと思いました。
テクノロジーの発展は倫理観が問われる時代
最後に、ツールを紹介するのと同時に書いておきたいことなのですが、こういうツールが広がっていくにつれ人の倫理観が問われる時代になっているなと感じています。
例えば、便利だからという理由でその場の人に告げずに会議やワークショップの内容を記録して文字起こししておくことは、相手との信頼関係を損なう行為です。
「発言したことが残らない」方が安心感が高まることはありますし、場面場面によって判断をしていく必要があります。
テクノロジーやツールは、それ自体が人を幸せにするのではなく優しさを持った人が使うことで、便利で幸せな社会になっていくのだと私は思います。
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