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「結局は、自己満足なんだろうなぁ…」と思った出来事 

おはようございます。
YUKOです。

書き始めたのが朝なので、出来上がった時は「こんにちは」の時間かもしれません…

これまでは、知命の独り言という感じで、50歳の別呼びを使っておりましたが、もう知命を2年も過ぎたのだと、キリよく11月からは本来の名前でお話ししていこうと思います。

今日のタイトル「結局は、自己満足なんだろうなぁ…と思った出来事」なんですけど。

私は今、看護師として働いているクリニックでは古株と言っていい位の位置にいます。

以前お話ししたこともあると思いますが、主任というをいただいていた時期もありました。

まぁ、家の事情+メンタル事情が原因で辞退したわけですが。

それでも、古くからいるスタッフということで、色々と頼られることもあるわけです。

ありがたいことだなぁ…と思いつつ、頼られたら嬉しいのは当然のことで、

「なに、なに?何でも聞いてちょーだい!」
半ば前のめりで、求められる内容について説明します。

でも、元来早口で、せっかちな私は、相手のペースに合わせるのがなかなか難しい。

何なら一方的にば〜っと話して、「大丈夫?分かった?」と言っちゃう。

もちろん、私としては何度説明してもいいと思っているし、説明する以上はちゃんと伝わればいいなと思う。

でも、教えるのが下手なんでしょうね。
言いたいコトは、全部伝えたくなる性分でして…。

明らかに相手がキャパオーバーになっていることに、後から気がつくという…なんとも片思いな教え方をしてしまっているんです。

相手が未消化でいるのは、見ていれば分かるので、どうしてあげたらいいんだろう?と、後々まで気になってしまう。

昨日も、パートの同僚から尋ねられた内容を、私の知りうる知識で説明しました。

相手は一生懸命メモを取っていて、それを見ながら話していたわけです。

でも、口頭で説明するのって、実は難しいと思いませんか?

1から10の内容を、順序よく脱線せずに説明できる人って、本当に尊敬します。

1から5にいって、2に戻って…そんなふうに脱線迷路な話し方になってしまうんですよ。

私の場合💦

例えば、複数の人の前で発表する時は原稿を事前に作りますから、それを読めば順序よく話すことができますよね?

それが、原稿なく説明しろとなると、途端にポンコツ化する私の頭。

結局、私に尋ねてくれた彼女も「わかりました」とは言ってくれましたが、その表情は混乱を極めているのが、目に見えて伝わってきたわけです。

そして、隙間時間でメモを確認している彼女を見かけると、それが気になって仕方ない。

(私の説明の仕方が、分かりにくかったんだろーなー。申し訳ないなー)と思いながら。

その日は結局業務が忙しくて、そのままになってしまいました。

でも、翌日も彼女のことが気になって仕方ない私。

多分、業務が落ち着いていたので、考える余裕があったからだと思いますけど。

忙しかったらきっと考える余裕はなかったはずだから。

そこで、私は彼女が分からないと話していたことに対する説明を文章にすることにしました。

Wordを開いて、書くこと5分程度です。
手間にもならない時間で書き終わりました。

でも、書くことで、分かりやすくまとめることができたので、

(これなら、彼女にもわかりやすいかな?)と思って、その文章をプリントアウトして、彼女の個別トレイ(スタッフ専用の個別トレイがあるのです)に入れました。

プレゼント🎁ですとメモをつけて。

はい。

これが冒頭の自己満足の一部始終です。

私は、自分が納得できていないことで、勝手にモヤモヤして、望まれてもいないことをやっているんですよね。

これって自己満足以外のなにものでもないわけです。

家に帰って、家事や副業を片付けて、一杯のお茶を飲みながらふと思い出してしまったわけですよ。

(あれ?それって完全に自己満足じゃない?)

こういうことが、よくよく思い出してみればいくつもあって。

でも、いつも後から気がつくから、反省するけど次に生かせてないんですよ💦

相手からは感謝と同時に申し訳ないって表情をされたりここまでしなくてもいいのにという反応をされたりと様々ですが、私のした事にキレイに晴れ渡った表情をしてくれた人はどのくらいいたかなぁ…って。

あ…、やばい。
自己嫌悪の沼に沈む。

お節介な人って、自分にとっても苦手な人のはずなのに、結局自分もお節介してしまっているという矛盾。

難しいなぁ…。

困っている人って、なぜか目につきません?
いつまでも視界の中で困り続けている人を見ると(誰かに頼ればいいのに…)と思ってしまうんです。

困り続けていることって、時間のロスでしかないじゃないですか。

多分彼女達は、どうにかして自分の力で解決しようと足掻いているんです。

それが分かるから、ある程度は見て見ぬ振りをしています。

でも、時間はどんどん過ぎていくし、その時間は彼女達に取っては必要で、有意義な時間かもしれません。

でも、こと、仕事に関しては、(私達で言えば患者さんになるわけですが)相手の時間も奪う事になるわけです。

そんなふうに考えてしまうんですよね。

私って優しくないなぁ…と思う。

で。ついつい、困っている人に声をかけてお節介してしまうんですよ。

でも、だからと言って私の行動が、彼女達の成長を阻むものか、次に活かせるものかは、彼女達次第だと思うんです。

あぁ、私ってやっぱり優しくないな。

なんだか、迷路みたいな話になってきましたが。

何が言いたかったかというと、私が行った行動は自己満足かもしれないけれど、それを相手がどう活かすかは相手次第なんだという開き直りですよ。

ハイ。

こうして、私は自分のメンタルを守っているのかもしれません。

多分私はこれからも、お節介で困っている人がいたら声をかけるし、望まれなくてもプラスαをしてしまうんだろうと思います。

だから、心の中で「ごめんね」と謝りながら自己満足を正当化していく私を、生温かい目で見守っていてほしいと思っているんです。


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