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展示、アート、イベント、作品などを鑑賞したり体験したことについて書いた記事をまとめました。
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記事一覧

2024年に観た映画ベスト3

もしそう聞かれたら、私がぜひやりたいことのひとつは「作品を鑑賞すること」。 「作品」というのは、アニメ、漫画、映画、ゲーム、ドラマ、本、舞台、ミュージカル、アート、クラフト、イラスト、デザイン、建築、雑貨・・・なんでも。誰かが想いをこめて作った「作品」を味わったり楽しむのが、すごく好き。 去年はフルタイム正社員だったときよりかなり自由な時間が増えたので、なるべくいろいろな「作品」を楽しもう!と意識して過ごした。 特に、忙しいとなかなかゆっくり楽しめないけど、少し時間に余

IMAXで『ライオン・キング-ムファサ-』を観たら、まるでディズニーランドだった

水曜日だったので、映画を観に行くことにした。 特に観たい映画があるわけではなかったので、近隣の映画館の上映スケジュールをざっと眺めて、『ライオン・キング-ムファサ-』を観ることに決めた。 確か、以前やっていた実写版の『ライオン・キング』もなんとなく映画館で観た記憶がある。 最近自宅のテレビをめっちゃ大きくていいやつ(※当社比)に買い替えたため、我が家の"おうち映画"の満足度が爆上がりしていることもあり、 行きやすいシアターはいくつもあるけど、せっかくわざわざ映画館に行っ

【SBR】ジョジョはなぜこんなに面白いのか。

本当に今さらなんだけど、荒木飛呂彦原作『ジョジョの奇妙な冒険』はなぜこんなに面白いのだろうか。 いやいやこいつ何言ってんだ、と思うかもしれない。 私も今、自分でも何を言ってるのかよくわからない。 よくわからないけどとりあえずこのnoteを書いている。 私は『ジョジョの奇妙な冒険』が好きだとよくプロフィールに書いているが、実はまだ全部を読み終わっていない。 それにはのっぴきならない事情があって、「初めて読む」という体験はどうやっても人生に一度しかないから、なんとなく片手

『怪獣8号展』に行ってきました!

こんにちは。ゆうこりんです。 最近、YouTubeで推し活をしている人の動画を見るのにハマっていて(笑)、 『怪獣8号展』に行ってたくさんグッズを買ったりして楽しんでいる人たちのVlogをよく見ているうちに私も行きたくなったので、直近のオフにさっそく行ってきました! 場所は東京ドームシティ(後楽園駅・水道橋駅)です。 『怪獣8号』に関して、私は数年前にジャンプ+でなんとなく読んだことがあったくらいだったのですが、今年アニメ化されたのを見たらすごく良くて、改めてハマったん

うわさの映画『ゴールデンカムイ』を観てきた感想。

先日、実写版『ゴールデンカムイ』の映画を観てきました。 映画館に観に行って本当に良かったな〜!と大満足だったので、絶対に早めにnoteを書こうと心に決め、今全力で書いてます。 正直、全く視野に入っていない作品でした「この映画気になるな」と思ったきっかけは、SNSでにわかに話題になっているのを見たからです。それだけ。どうやら原作のファンからも好評っぽい。 へー、映画化されたんだ。どんくらい良いんだろう。 しかし、ここで問題が。 私は、『ゴールデンカムイ』の原作を読んだこと

2023年に訪れた美術館・アート展【後編】

タイトルの通りに書き始めたらあっという間に10ヶ所も紹介してしまったので、気分転換のために2つの記事に分けました。ここからは後編です。 ☟前編はこちら 11) 「エルマーのぼうけん」展 この展示のビジュアルを目にしたとき、子どもの頃「エルマーのぼうけん」の絵本、すごく好きだったな〜!と久しぶりに思い出してとても懐かしくなりました。少し遠かったのですが、行けてよかったです。 お子さんも楽しめる、どっぷり世界観に没入できるような大人も子どもも楽しい展覧会でした。 この絵

2023年に訪れた美術館・アート展【前編】

こんにちは。ゆうこりんです。 あっという間に年末…!2023年も残すところあと数日となりました。 私は「年末年始の休みに入ったらやりたいことリスト」を早々に準備し、そわそわ・わくわくと仕事納めの日を12月上旬から心待ちにしていたのにも関わらず、いざ連休が始まると結局家の中でのんびり過ごしてしまってます。 まぁ、そういうもんですよね? どこも混んでるし、寒いし。と言い訳しつつ… ということで、今日は2023年に訪れた美術館や展示について写真とともに振り返ってみたいと思い

『岸辺露伴は動かない展』に行ってきた!

こんにちは。ゆうこりんです。 先日、NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』の展示を見に、ふらりと渋谷に行ってきました。 私は都会自体は好きなのですが、渋谷と新宿はどうしてもちょっと好きではありません。なんか、バイブスが合わない。そこらじゅうから永遠に話しかけてくる動画広告や、道ゆく人たちからも、「とにかく買わせたい」「とりあえず流行りに乗りたい」という圧の強い欲がひしめきあってる感じが、なんか疲れる〜〜〜。 でもたまにこういう目的があって(仕方なく)行くと、なんか色々かわい

『THERE WILL BE NO MIRACLES HERE』を観賞してきました。

誰かの「美意識」が詰め込まれた作品やアートに触れることで、自分の中の感性に"奥行き"が出てくるように思えるので、最近は特に、気になった芸術は意識的に楽しむようにしています。 でも、せっかく体験しても時間が経つとどんどん記憶から抜け落ちていってしまうので、簡単にnoteに書き留めておこうと思います。 今回行ってきたのは『THERE WILL BE NO MIRACLES HERE』という、写真家の藪田修身さんがMr.Childrenのレコーディング風景を撮影された、インスタ

「佐藤可士和展」に行ってみよう。

先日、六本木にある国立新美術館で開催中の「佐藤可士和展」に行ってきました。 本当は一人でも行こうと思ってたのですが、現在一緒にお仕事をさせていただいている会社のメンバーの方々と打ち合わせの際、この展示の話をしたところ「ぜひ行ってみたい!」ということになり、社会見学と称して一緒に連れて行っていただけることになりました(ありがとうございます!)。 せっかく体験したことも時間がたてばすぐに忘れてしまうので、文章に残しておきたいと思います。 補足:佐藤可士和さんは、日本を代表す

ジョジョ第5部で「黄金の風」を感じた話

謎に時間をかけてトップ画像を描いてしまった。 全くもってこんなことをしている場合ではない。 プロフェッショナルアカウントにしようと思ってこのnoteを作ったのに、結局スポーツ医学にまったく関係ないことのほうが書きたくなってしまう。もうこれはどうしようもない。人生は仕事だけじゃない。せめて、記事を入れるマガジンはわけておこうと思う。 いやしかし、私は副業がクリエイターということになっているので、世の中に出ているなんらかの「作品」について考察・言及することは、ある意味仕事に関