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編集者から「完璧です」の完璧は内容のこと

東京五輪が終わった後に、新刊を上梓します。版元はイースト・プレス様。昔からお世話になっております。
編集者が私が脱稿した後に全文を通して読み、「流れ、内容、完璧で、直すところはほとんどないです」と褒められました 笑

これは、私がnoteの小説で苦労してる変換ミスとか単純な誤字は関係ない「完璧です」です。
たぶん、変換ミスだらけ。「この有名人の名前は忘れたからゲラで入れる」とか、抜けてる一文もあったはずです。

作家の原稿なんかそんなもんです。

ただ、noteをやってる人たちに編集者、校正者はいません。当然、変換ミス、誤字に自分の責任が発生しますね。たった今、『校正者』が、『校正社』になってることに下書き保存で見つけました 笑

ただ、私は「これほどの長文なら仕方ないな」と思いながら、皆さんのエッセイなどを読んでます。人間はパソコンじゃなくて、生き物。完璧にやろうとすればするほど、ストレスに苛まれる。

ゆっくり書いて、後で読み直した時に直せばいいのです。読者も寛容にならないとだめだと思います。(でも間違い、教えてね)

私が編集者なしで書いてるnoteのエッセイ、小説には必ず変換ミスが見つかります。一度打った間違えをソフトが優先することもあるし、ありえない熟語が出てくることもある。

友人が、『コトハの肖像 渇き』の抜け字をさっき教えてくれました。
他に、こっちは漢字でこっちはひらがな、と言うのもあるけど、それは、文章の前後との兼ね合いで、わざとしてるのもあります。
あと著者が決めてる『わざと』もあって、私が絶対に譲らないのが、男性は、「私が指示した」。
女性は、「わたしが指示した」と男女で、『私』『わたし』を変えてることです。恋愛小説だから、女性の「わたし」は柔らかくなると考えた、自分の決定事項です。悪役の女性でも「わたし」と言わせ、統一しています。

自分は男でも女でもない、ブームかそういう社会になるのか知らないけど、そこは無視するつもり……だった(笑)

なのに、今、書いてる小説『ZEROISM』が反社会改良がテーマなので、第4話からその男女の区別問題に突入してしまいました 笑

あー、どうしよ!

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山宮健(里中李生)
普段は自己啓発をやっていますが、小説、写真が死ぬほど好きです。サポートしていただいたら、どんどん撮影でき、書けます。また、イラストなどの絵も好きなので、表紙に使うクリエイターの方も積極的にサポートしていきます。よろしくお願いします。