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表情は姿勢に比例する

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
表情は姿勢に比例します。
腕組みをしようとした瞬間、眉間にシワがよりますし、ため息をつくと背中が丸まって眉が下がり、頬もたるんでくるものです。
その姿を想像してみてください。

ぞっとしますね。仲良くなりたいとは思わないでしょう。
自信に溢れた表情の要は、姿勢を正すことです。私は、人に接する時には心にハートを描きながら「あなたを受け入れます」と。
「オーパンマインド」であることを意識しています。ただし安売りのように笑顔を振りまいたり、過剰に相手を見つめることは慎んでいます。「目は心の窓」とか「目は口ほどのものを言う」と言いますが、相手を強く見つめ過ぎれば見下したイメージや馬鹿にした感が否めませんですから、目力は控えめに。柔らかな表情で見つめるようにしましょう。

しかし見た目が堂々としていて表情も明るいのに、聞き取りにくい声ではひと言で「レッドカード」。声を聞いた途端に、あなたへの興味は失せるでしょう。逆を言えば正しい姿勢で自信のある表情から、聞き取りにくい声や小さな声を出すのは至難のワザといえるのです。

姿勢を正し豊かな表情でリラックスして発声をすれば、自信ある印象が醸し出されます。さらにストレートに声を出すのではなく、放物線を描くようなイメージを持ってください。すると優しく柔らかく相手に届きます。

人間の声は、「楽器」だといわれますが、単なる楽器ではありません。
私たちは感情を持った生き物ですから、喜怒哀楽を声として表現することができます。人間の声だからこそ、それを聴く人の心の琴線に触れることができる。これこそが、声の魅力なのです。

そうはいっても、緊張すれば自然な発声ができなくなります。そんな時には姿勢を正して、深呼吸をゆっくりと三回繰り返しましょう。
あなたらしい「素直な声」が生まれます。

話し方というと、話術や話の内容に気持ちが向いてしまいがちですが、それよりも大切なのは、自信につながる姿勢や表情、声を意識することです。スピーチやプレゼン、自己紹介などで人前に立った瞬間から興味を惹き「素敵な人だ」「会話をしたいな」と思わせる。
声を発した瞬間に「心地良さ」を感じてもらえる。

それは、あなたの話に耳を傾けてもらえるきっかけになりますし、最後まできちんと話を聴いてもらえればあなたの能力や魅力を知ってもらえます。評価を上げることに繋がるのです。

即、うまくなるのは厳しいかもしれませんが、日頃のコミュニュケーションの場で、失敗を恐れず実践してみてください。やがてどんな場であっても、相手は誰であっても自信を持って臨めるようになります。
話しベタや恥ずかしがりや、小心者、上がり症を自認するあなたであったとしても、自信溢れる印象に変身するはずです。

~自信につながる姿勢や表情、声を意識すればデキる人に近づく~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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