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外観がいい人になるカギは「姿勢」と「表情」、「声」にある

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
初対面で、相手はあなたの印象を瞬時に判断するものです。

残念なことに実力には差がないのに、外観がいい人はプロジェクトの責任者に抜擢されたり、大きな仕事を任されたりするのに、そうでない人は、謙虚に振舞っているつもりが「お世辞」や「媚び」に捉えられたり。嫌味な人間に見られたり。
不公平だと感じても、私たちは外観の印象から「好きか嫌いか?」「敵か味方か?」を判断するようにできているのです。

いくら外観を磨いたとしても、素直だったり正直であったり、気配りができるなど話し手の内面が伴わなければ、円滑な人間関係を育むことはできません。内面を充実させるのは、当然です。

しかし初対面で相手を惹きつけられるとしたら、それを身につけるのは、ビジネスパーソンにとって大きな武器になります。
では、どんな外観であれば相手は好感を持ってくれるのでしょうか?
誤解をしないで下さいね。美男美女でなければ、好感を抱かれないとか、スタイルが良くなければ、話を聞いてもらえないということでは、ありません。

外観がいい人になるカギは「姿勢」と「表情」、「声」にあります。

人が信頼や好感を抱くのは「非言語情報」である身振りや手振り・ヘアースタイルや服装・表情・姿勢などの「視覚情報」と、声のトーンや抑揚、声質などの「聴覚情報」であって、話の内容や上手な話し方などは、あまり影響を与えないと言われています。
人は何を話すかよりも「どう話すか?」に、惹かれるのです。

 高級ブランドのスーツを身につけていても、姿勢が悪ければ自信がない人に見られますし、量販店で販売されている安価なスーツを身につけていても、姿勢さえ良ければ「できる人」「信頼できる人」に見られると言っても過言ではありません。

姿勢を正す第一歩として、常に胸を張る意識を持つことをお勧めします。

先ず、背筋を伸ばし、胸を張ります。この時、一度肩を思いきり上げて落とす意識で力を抜くといいでしょう。

肩の位置が体より前に行っていると、胸を張っているつもりでも自信がないように見えますから背筋を伸ばし、胸骨を開くような意識で胸を張り、肩の位置が前にいかないように一度上げてから力を抜くようにします。
その状態で手を太ももにつけ、左右の指先の位置が揃っているか確認しましょう。この姿勢が基本です。

胸を張ることによって、堂々と自信に満ちた人に見えますし、姿勢を保とうという意識が、何気ない仕草にも余裕を持っているように働きます。
しかし、自信たっぷりの印象が逆に嫌味となって損をしてしまう場合があります。その際たるものが、「腕組み」です。

「腕組み」は、偉そうに見えるだけでなく「あなたを拒絶しています」と表しているようなもの。私の場合、「この人は案外臆病なのではないか?」「虚勢を張っているだけだ」と、考えてしまいます。(明日へ続く)

~人は何を話すかよりも「どう話すか?」に、惹かれる~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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