
切り上げ上手な人は、「話の腰を折らず、上手に水を向ける」
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
仕事ができる人は、「切り上げ方」が上手です。
相手の話に延々とつき合っていたら、時間はいくらあっても足りません。
かといって、
「次があるので失礼します」
「アポイントに遅刻してしまうので」などと言えば、
「私と話をしたくないのか?」
「ずいぶん、ビジネスライクな人」などと、思われかねません。
こういう場面では、
「今回は課題として持ち帰らせて頂き、次回じっくりお話したい」
「素晴らしいご提案を頂きましたので、社に持ち帰り上司とも協議します」
というようにまとめます。
話の腰を折らずに「次がある」ことを伝えれば、相手にストレスを与えず話を終えることができます。
時には、課題や問題を解決するよりは、まず話を聞いて欲しい、という願望が強い方もいらっしゃいます。
このような方には、話を聞く姿勢を見せた上で
「あなたのお考えもわかります。だからこそ、妥協点をみつけませんか?」
「あなたのご心配は、もっともです。私もじっくり考えたいので、少し時間をいただけませんか?」
というように、相手目線で話を整理してから、提案すると良いでしょう。
また、時間がないときに長くなりそうな話を切り出される時も、ありますね。そこで「忙しいから後にして」
「あなたの話は長いから……」と。
突き放したり決め付けたりすれば、話を聞いてもらえないという印象を与えてしまいます。
こんな時は「今、5分くらいしかありませんが、よろしいですか?」
「誠に申し分けありませんが、5分ほどしか時間が取れませんが」
とタイムリミットを数字で示します。
すると、相手も手短に話しをまとめようとします。
それでも話し足りない様子が見受けられた場合には
「あとで時間をとりますから、都合を教えてくださいませんか?」
「後日、お話を聞かせていただいてもよろしいですか?」
と気遣いを示すのも、相手の立場を尊重した「切り上げ方」です。
~相手の立場を尊重した「切り上げ方」を心得る~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
💛最新刊・好評発売中💛
💛毎日配信standfm「言葉のパワースポット☆ウスイユチャンネル]💛
💛YouTube始めました☆チャンネル登録して頂けたら嬉しいです💛