見出し画像

買ったほうが安くて美味しいモノはつくらない

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
私は料理が元々好きです。山菜や筍、梅や栗など自然の恵みがタダでいただける環境に住んでいることもあり、それらを使った料理や保存食作りは、倹約と趣味にもなって楽しいのですが、その中で思ったことがあります。

食事の基本は自炊。家で作るほうがお得感がありますし、自分好みのアレンジもできて楽しい。味は名店には劣りますが、○○もどきと思えば合格でしょう。

けれど、パンや揚げ物は安価でお気に入りのお店を探して購入しています。食パンは、天然酵母を使った食パンが一斤150円で売っているお店を見つけましたので、作るよりも断然安い。

普段私は揚げ物をほとんど食べないのですが、ときどき「海老の天ぷら」や「アナゴ天丼」がむしょうに食べたくなるのです。それを家で作ることを考えたら、手間や材料費、光熱費……買ってしまったほうがラクで美味しい。

またオレンジジュースや野菜ジュースは安価に購入できるサイトで、まとめて購入しています。 たとえば、100%果汁のオレンジジュースを一杯つくるのに、オレンジは少なくても5個は必要ですから、安く見積もって材料費だけでも、300円は必要です。

ジューサーやミキサーを使えば、洗う手間、電気代もかかる。すぐに飲まなければ味も落ちてしまいますから、つくり溜めもできない。それに、つくるより買ったほうが、美味しいのです。

倹約を始めた頃は、ジュースは全て手づくりでしたが、ジューサーに残ったオレンジのカスやゴミ箱に捨てられた皮を見て、手づくりは止めました。
野菜ジュースにいたっては、野菜をバランスよく揃え美味しい配合でつくるのは、少なくても私には無理だと悟りました。

豊かさと倹約の絶妙なバランスをとるためには、買ったほうが安くて美味しいモノはつくらない。これは「倹約」の信条です。

ほかには、ラーメンはラーメン屋に限ります。生麺、乾麺、カップ麺、どれを家でつくっても、あのラーメンとは別物です。
蕎麦や饂飩も同様ですね。手打ち蕎麦や手打ち饂飩は、趣味をかねてつくることもありますが、「手打ち蕎麦もどき」、「手打ち饂飩もどき」と捉えて、「まああいいか」と納得していただいています。

全て手づくりとかしこまらず、本物の味を知り料理に活かすことも必要

江戸前寿司、天ぷら、刺身など、プロならではの味は吟味して選んだ店に出かけ楽しみましょう。倹約では、お金の使い方に「緩急」をつけることが欠かせないのです。

 ~手づくりにこだわると「倹約生活」は味気ないものになる~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

💛最新刊・好評発売中💛

💛毎日配信standfm「言葉のパワースポットウスイユキチャンネル」💛

💛YouTubeチャンネル登録して頂きましたら幸いです💛



いいなと思ったら応援しよう!