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hi_mitsuke
「それに葛根湯?!」古典落語と葛根湯
風邪薬のイメージが強い葛根湯
じつはそれだけじゃないんですけど、
それが題材になってる落語があるのはご存知でしょうか。
葛根湯医者
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来る人来る人に漢方薬の一種である葛根湯を薦める医者がいた。
「頭が痛い? 頭痛ですね、葛根湯をおあがり。次は胃痛? 葛根湯をおあがり。今度は筋肉痛? 葛根湯をおあがり。次は…」
「先生、私は単なる付き添いですが」
「付き添い? 退屈でしょう、葛根湯をおあがり」
江戸時代にはやばい医者も居たもんだと思いますか??
あながち薮じゃないんですよ。
葛根湯の作用
◎風邪のひき始め
◎炎症による痛み
◎肩こり
『肩こり辛いんです〜。』
『じゃあ、葛根湯ですね。』
落語の世界!!
って思ってしまう人、他にもいると思うですよね(^^)
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ちゃんと書いてますけどね。
最近知りました!!
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「発熱・悪寒・鼻水・のどの痛みなどのかぜの初期症状、鼻炎・中耳炎・結膜炎・角膜炎・扁桃炎・乳腺炎などの炎症、頭痛、神経痛、肩こり」といった症状の時に用いられます。
葛根湯医者を思い浮かべて病院変える前にまずは飲んでみましょう!
『風邪薬をそんなに長く飲んで大丈夫??』
漢方に限らず薬は何に使うかで量や用法を変えて飲むことがあります。
即効性はないかもしれませんが一定期間は続けてみましょう。