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オンラインで4校合同の交流会!越後妻有の高校生、ゆきぐに探究委員会活動レポート

新潟県の越後妻有地域を中心に活動する「ゆきぐに探究委員会」。

高校生たちが自ら探究テーマを設定し、未来を見据えた学びに取り組むこの委員会では、2025年1月22日に4校合同でのオンライン活動を実施しました。

Zoomのチャットルームや、ブレイクアウトルームを使った活動で、津南中等のメンバーも参加し、普段とは違った刺激的な回になったようです!

その模様を詳しくお伝えします!

【この記事を書いた人】

「ゆきぐに探究委員会」探究・キャリア教育コーディネーター 松井千枝 大阪府堺市出身。教育大学在学中にフィンランドへ留学。卒業後は大阪府で高校教諭として勤務。その後、スペインの小学校とデンマークのフォルケ・ホイスコーレで日本文化教師を務める。2023年9月、十日町市に移住。新潟県地域おこし協力隊として、越後妻有を中心とした高校生の探究・教育活動の普及、「ゆきぐに探究委員会」の運営を行っている。


1. チャットを使ってアイスブレイク

チャットを使ってみよう&アイスブレイク!

冬の冷たい空気を吹き飛ばすように、Zoomでの活動はチャットを使った和やかなアイスブレイクからスタート!

「今の気分を天気に例えると?」「最近の学校生活で楽しかったことは?」などの質問でチャットを活用して交流。

天気の質問は、晴れや、晴れのち曇りが多い印象でしたが、虹だったり、見たこともない氷の息を吐く妖精だったり、面白い回答もちらほら。

また、学校生活で楽しかったことは、雪国を感じる、クロカン、スキーなど。そして、テストがなくなったことや、朝のテストに関する意見もちらほら。皆頑張って勉強してるんだな~と感じさせられました。

2. ブレイクアウトルームで語るMYテーマ

ルームに分かれてMYテーマを語る活動中

 第1回グループセッションでは、いつものグループに分かれ、自身のテーマを語る準備をしました。

「このテーマに決めた理由」
「このテーマの問い」
「取り組んでいるチャレンジ」
「これからのチャレンジ」

など、設定したテーマについての考えや課題をチーム内で共有し、相互に意見を交換しました。

 その後、第2回グループセッションでは、学校の枠を超えた4人程度のグループに分かれ、「なぜこのテーマを選んだのか」「取り組みの目的は何か」といった問いを軸に、自分の探究MYテーマを話しながら交流しました。

普段あまり交流のないメンバーもいましたが、緊張しながらも一人ひとりが真剣に発表し合う姿が印象的でした。

3. 振り返りと気づき

活動の最後には、全体での振り返りを実施。

「今日の活動を一言で表すと?」という問いに対し、「いい経験になった」「みんなのマイテーマが知れて刺激になった」という意見や、「緊張して疲れた」「〇〇さんが凄かった」などが出てきて、他メンバーとの交流を通して刺激を受けたようです。

他にも、リラックスして発表できた。みんなの発表が上手かったという意見もあり、4校合同オンライン交流会が終了しました。

3月15日の発表会を楽しみに、4校合同で頑張っていきます!

4. 最後に

最後にみんなでスマイル!

高校生たちは、探究活動を通じて互いに切磋琢磨しながら、越後妻有の未来を思い描いています。今回のオンライン活動でも、生徒たちはテーマに真摯に向き合い、新たな気づきや学びを得ていました。

次回はさらに充実した活動を目指し、3月の発表会に向けて準備を進めていきます。

現在進行中のテーマは本当に多様で、メンバーの個性が溢れています。
皆さんも、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

【次回予告】
次回のゆきぐに探究委員会は、3校合同の十日町高校での活動です!
各生徒の探究テーマもまとめながら、発表会に向けた準備も進めていく予定です。さらなる成長を続ける彼らの姿をどうぞお楽しみに!


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