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どうやって探究の成果を発表するか!?ゆきぐに探究委員会の活動報告

新潟県の越後妻有地域で、4つの高校が連携して活動する「ゆきぐに探究委員会」。 高校生たちが自分でMYテーマを設定し、チャレンジに取り組んでいます。

2025年2月3日(月)は、県立十日町総合高校を会場に3校合同の探究活動が行われました。 この日は、3月15日(土)に予定されている発表会に向けて、 どのように自分たちの探究を発表するかをチームで考えました!


【この記事を書いた人】

小海航:「ゆきぐに探究委員会」探究・キャリア教育コーディネーター新潟県十日町市出身。2020年にUターンし、学校教員の経験を経て十日町市移住コンシェルジュに参加。十日町市複業協同組合TOMOWORKの第一号職員として、2023年6月から活動中。移住支援・キャリア教育業務と並行して、英会話交流イベント「Uonuma English Cafe」の運営や、地域のイベントでのバルーンアート、タロットカード占いに取り組む。



1. 発表会の準備を本格始動!

今回は16時から十日町高校で活動が始まり、松井さんから当日の発表方法についてのレクチャーがありました。

「どのように伝えれば相手に響くのか」を今回のテーマとして、
具体的な事例を交えながら説明しました。

その後、過去の「空き家の利活用」をテーマにした探究発表の動画を視聴して、 「何が伝わりやすいと感じたか」を生徒同士で意見交換しました。

その後、各チームに分かれ、 「自分たちの探究内容をどう伝えるか?」について話し合いました。


2. チームごとの発表方法を考える

発表に向けて、各チームが話し合った主なポイントは以下の通りです。

  • 何を伝えたいか?

  • 聞いている人にどのように感じてもらいたいか?

  • どんな発表方法が最適か?(スライド・ポスター・劇・映像など)

各チームで探究テーマごとに最適な発表スタイルを話し合いました。

ポスターを使って視覚的に伝えたいグループや、 対話形式で発表したいグループ、 動画を検討しているグループなど、 多彩なアイデアが飛び交いました。

各校の先生はファシリテーターとしてグループに参加し、「聞き手の関心を引くにはどうすればよいか?」など、 発表の質を高めるためのアドバイスを行いました。


3. 振り返りと次回に向けて

最後に、全体で振り返りを行いました。
生徒たちからは、
「発表を通して、探究の楽しさを伝えたい!」
「この活動を通して、自分の成長を実感したい」
「聞き手に興味を持ってもらえるような発表を目指す!」

といった意気込みが語られました。

今年度の委員会活動も残りわずか。
次回の探究委員会の活動は2月26日(水)です。

3月15日(土)の発表会本番に向け、
納得できる発表を目指して準備を進めていきます!

地域の皆さんも、ぜひ高校生たちの挑戦を応援してください!

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