緑と黄色のサンタさんありがとう
今回の記事は我が家のクリスマスイブの
ドタバタを紹介したものです。
この記事でお伝えしたいことは
以上になります。
主に宅急便のお兄さんへの感謝が主ですが、気になる方はご覧ください。
去年のクリスマスの苦い思い出
今年のクリスマス、私は娘へのプレゼントを迷いに迷っていた。
そのわけは前年のクリスマスがきっかけ。
1年前のクリスマス、娘が欲しいと言った
おもちゃのレジスターを買って、
クリスマス当日に彼女の枕元に置いた。
しかし、娘が起きると
「これじゃない!そうじゃない!サンタさん間違えてる!」 と言って大号泣。
娘が欲しいと言ったものを買ったつもりだったが、 実は外の箱だけが欲しかったらしく、中身は欲しくなかったとのこと・・。
そんなのわかんないよぉ〜。
今年は慎重にプレゼント選び
だから今年はプレゼント選びに慎重になっていた。
モールやネットで一緒におもちゃのページを
見て、娘が本当に欲しいのか
じっくりじっくり娘の様子を観察していた。
そしてじっくり考え過ぎて、23日頃、ようやくプレゼントを決定。
買いに行く暇もなくAmazonでプレゼントを注文したのである。
プレゼントが届くのは24日夕方。
本当にギリギリだ。
サンタお兄さんの登場を待つ娘
娘にも説明した。
「サンタさんね。プレゼント配るのが忙しくてクリスマスイブの夕方に届けにくるの」
カレンダーを使って私は娘に説明。
娘は目をキラキラ輝かせて言った。
「サンタさんくる?サンタさんうち来るの?」
「いや、サンタさんご本人ではなく・・。
サンタお兄さんが来るの。」
「サンタお兄さん?」
「うん、緑と黄色の服を着たサンタお兄さん」 サンタお兄さんではなく、サンタおじさんかもしれないし、サンタお姉さんかもしれない。
と補足で言ったが、娘の耳に届いたかは分からない。
「サンタお兄さんまだかな〜」 と娘は10分おきに言っている。
保育園で歌ったクリスマスの歌を歌いながらサンタお兄さんを待っていた。
プレゼントが届かない不安
そしてプレゼントが届く24日夕方。
指定の時間になってもなかなか届かない。
娘もなんだか心配そうな顔になってきた。 「サンタお兄さん、道に迷っているのかな?」
お風呂にも入り、眠気もあるからか娘の機嫌も悪くなる。
荷物はクリスマスイブの忙しさで遅延しているのだろう。
そう思って私も「サンタお兄さんも忙しいのかもしれないね。」 と娘に言うが娘の顔は浮かない。
もう今日プレゼントは届かないかも・・。 と諦めかけた時に玄関のチャイムが鳴った。
緑と黄色のサンタお兄さん登場
「サンタお兄さんだ!きっとサンタお兄さんだ!」 と大声ではしゃぐ娘をよそに私はインターフォンを覗く。
「ヤマト運輸で〜す」
娘のプレゼントを持って緑と黄色の服を着たサンタお兄さんが立っていた。
本当にサンタお兄さんが来たことに心から感謝し、扉を開けた。
「お待たせしました。遅れてしまってすみません。」 爽やかな笑顔でサンタお兄さんは
挨拶してくれた。
「サンタさんからプレゼント預かったの!?お兄さんはサンタお兄さんなの?」
娘からの興奮気味の質問にサンタお兄さんは色々と察してくれたのか笑顔で答えてくれた。
「そうだよ〜メリークリスマス。
遅れてごめんね。」
サンタお兄さんは丁寧に娘に目線を合わせるためにしゃがんだ。
「握手して!」 という娘の要求にも応えてくれた。 忙しいだろうに本当にありがたい。
娘の笑顔で一件落着
サンタお兄さんが去ったあと、
娘はプレゼントを開けて 「これが欲しかった!」と大喜びしてくれた。
とりあえず、今年のクリスマスは一件落着。
娘の中では緑と黄色のサンタさんがスタンダードになったかもしれない。