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私は走れてないけれど、もうすぐ箱根駅伝2022

不覚にも風邪気味でここ数日間走っていない。

数日前の朝。
起きてみるといつもと違って食欲がない。そして心持ち熱っぽい。

「やばい!風邪だ!」と思い、
すぐに薬を飲んで横になり、そのまま半日程安静にしていた。
この初動対応がよかったのか、本格的な風邪ひきにはならなかった。

しかし、なんとなくだるさがあるので無理は禁物とばかりランニングを休んでいるうちに日が経ってしまった。

ここで長々と大事を取ると走れなくなってしまうので、明日あたり再開しようと思っている。

どうか普通に走れますように。
ドキドキ。

そこまでビビらんでも、って話だが。


◇ ◇ ◇


今朝コンビニに行ったら思いがけず雑誌「ナンバー」の箱根駅伝特集号を見つけた!これは即買い。
※サムネの写真が現物です。

いよいよあと2週間で箱根駅伝本戦。
あぁ、ワクワクする~

有力校のエースや監督へのインタビュー記事などももちろん読み応えがある。いち箱根ファンとして、ただただ楽しい特集号である。

その特集号のなかにある日テレの箱根駅伝宣伝のための文章なのだが、なんかこうグッと心に迫るものがあったので、ここにまるっと引用しておきたい。

超えてきた。
練習さえも、ままならなかった日々を。
仲間と触れ合うことが、許されない歯がゆさを。
憧れつづけた舞台があるのかという不安を。
思い描いた景色とは違う、やるせなさを。

超えてきた。
過ぎ去っても、過ぎ去っても、繰り返される困難を。
季節が感じられないまま、通り過ぎた一年を。
それぞれの価値観の違いを。
叫びだしたくなるような毎日を。

だからこそひとつ、いえること。
去年より、みんな、強くなったということ。
険しい道のりを何度も超えて、
彼らは、わたしたちは、2022年、
スタートラインに立つ。

さぁ、山を越えて。


陸上選手のみならず、
厳しい現実におかれて日々がんばっている人たちに向けた、
エールのように思える。
がんばりをみとめる、肯定する温かな言葉。

そして、
本戦の見どころは盛りだくさん。

学生長距離界スター選手の超絶凄い走り、スーパールーキーの躍動などはもちろんのこと、初出場となる徳本一善監督率いる駿河台大学にも注目。

皆さんご存知だと思うが、
徳本一善さんは法政大学で2年時1区区間賞、3年時2区2位と活躍された。4年時は無念の2区途中棄権。
茶髪サングラス姿も当時注目された。
大学卒業後は実業団へ。

駿河台大学の山崎善久前理事長(故人)の三度におよぶ要請を受けて監督就任。←まさに三顧の礼だ。
そこから10年目にして箱根本戦初出場を果たす。

さあ、初出場チームがどんな戦いを見せてくれるのか。
期待したい。


それから関東学生連合チームに目を向けると、
メンバーに東京大学大学院博士課程1年の選手が。
その人は古川大晃選手。
熊本大、九州大大学院を経て関東へ、とのこと。
学業(というより研究か)と陸上競技の両立のためにどんな生活を送ってられるのだろうと思う。
もし本戦を走ることになれば、東大大学院初の箱根ランナーとなるそうだ。

選ばれた16名のうち本戦を走る10名の顔ぶれや如何に。
12月29日の区間エントリー発表にも注目したい。


今日もお読みいただきありがとうございます。
それではまた~



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