【日々走ること】22/1/20(木) 気合いで走った日に思う卵のこと
今朝のランニング。
8時半スタート。天気は晴れ。気温5℃、風速6㎧
自宅からK公園までの往復。10.2㎞を58分のランニング。
ラン後の筋トレ
・スクワット 60回
・腹筋 20回
・プランク 20秒3セット
今日ほど走れる気がしない日はないだろう。
なんといっても寒い!
そして風強い!
正直に言って、こんな日に走りたいとは思わない。
ただ、寒いからというだけで走らないのはなんか違う。
すでに昨日その寒いからという理由で走っていないのだ...
二日続けてそれはマズい。
ということで、
体は走ることランニングウェアに着替えることを断固拒否しているのだが、そこをなんとかなだめすかして着替えを済ませ、ストレッチをはじめる。
着替えてしまえばもう後には引けない(ような気がする)ので、
まずは第一関門突破といったところ。
そしてストレッチを終えたらすかさず外に出るべきだ。
ここでモタモタしていると、また走りたくない気持ちがもたげてくる。
今日は風も強いことだし、タイムは気にせずに走ろう、そう思って一歩一歩歩を進める。
場所によって追い風だったり向かい風だったり、とにかく風の中を前へ前へと進んでいく。
やはりというか10㎞の距離がいつもより長く感じられる。
それでもなんとか走り終えると、
こんな日でも走れるもんなんだっていう達成感がある。
それなりの清々しさがあって嬉しい。
頑張った甲斐があった。
まだしばらくはこんな葛藤の日々が続くのね...
🐔 🥚 🐔 🥚 🐔
今日1月20日は大寒。
皆さん「大寒卵」ってご存知ですか?
私は今回初めて知りました。
(長いこと生きてても知らないことが沢山ありますww)
大寒卵とは大寒の日にうまれた卵のことで、これを頂くと一年間健康に過ごせるとされています。いわゆる縁起物ですね。
謂われは、寒い冬の間鶏は卵を産む量が減り、そんななか産みだされる卵には栄養が豊富に含まれると考えられ、よってこの時期の卵が珍重されたから、ということのようです。
ちょっと時期がずれますが、
イタリアのパスクワ(イースターのこと)でも卵料理をいただきます。
卵メインだったり卵を使った何かだったり。地方によって様々ありますが、卵のほかに羊肉をいただくところもありますね。(他の国々のイースター料理はどうなのでしょう?詳しい方教えてください)
どちらも春の訪れと生命の象徴たる卵が結びついてるとこが面白いと思います。
我が国の大寒にしてもここを過ぎれば次は立春という区切り。
イースターはイエス・キリストの復活を祝うキリスト教の行事ですが、
元は春の女神エオストレに由来するそうで、春の訪れを祝う意味もあるようです。※諸説あり
それからパスクワと言えばあの大きな卵型のチョコレート!
「ウォーヴォ・ディ・パスクワ」
コロンバと共にイタリアの復活祭に欠かせなお菓子。期間中はどちらも至るところで目にします。スーパーなどではかなりのスペースを割いてずらっ〜と陳列されています。それはそれは圧巻です。
大きな卵型のチョコレートの中は空洞になっていて、お楽しみのプレゼントが入っています。
子供向けだと、ちゃんと子供が好むおもちゃが入っていて、男の子用か女の子用かわかるようにパッケージもそれらしいデザインになっています。
大人向けにはアクセサリーが入っていたりして、でも開けてみるまでは何が入っているのかわからないという、大人でもワクワクさせられる楽しみがあります。
何より外側のチョコレートがちゃんと美味しいのがいい。
チョコのバリエーションもミルク、ダーク、ジャンドゥーヤ、お酒が効いたもの、ナッツを纏わせたものなど豊富にあります。
いい加減な、あまり美味しくないチョコレートが使われるなんてことがないところ、さすがイタリア。
はっ!!
そのうち日本でも「大寒卵チョコレート」が売り出されるようになるかも!
その名もウォーヴォ・ディ・ダイカン。
現地で偶然(?)ウォーヴォ・ディ・パスクワを見かけた菓子メーカーのエラい人が「これいいんじゃね?!」ってなって…
ってなりませんかね?これはこれで面白いと思うのですが(笑)
その時はどうか美味しいチョコレートで作っていただければと願っています。
なんせ年に一度の縁起物なのですから。
今日もお読みいただきありがとうございます。
それではまた。