緑のルーフにつかの間の癒し
昔は、お盆を過ぎると、朝晩が涼しくなって寝やすくなるな~なんて思っていたものだが、昨今の温暖化、終わりが見えない暑すぎる夏。
「暑いな~」と言うこともできないくらい暑い。超UVカットをうたう日傘をさしても、足の下から熱がじわりじわりと押し寄せて来て逃げ場がない。
今日も暑いな~と日傘をさして、ひんやり腕カバーだったはずが肌にべったりまといついて全くひんやりしない腕カバーをして東京駅までテクテク歩く。
緑の中は気分的に涼しく感じるため、いつも日比谷公園を横切って東京駅に向かう。今日は急いでいたため日比谷公園沿いの国道1号を歩く。
すると目の前に涼し気な緑のルーフが。
大きな木も点在しているため、日陰が多いなと思いながら歩いていたが、ここは緑がせり出して鋪道全体を覆っている。
住宅街なら
「道路の邪魔になるから刈り取ってください!」
なんてクレームになってしまう生い茂る緑もここなら重宝される。
いい感じに伸びているなと気持ちよく通過して気づいた。意図的に緑のルーフを作っていたのだ。
さすが東京。こういったあればうれしいが随所にみられる。夏は日比谷公園を突っ切るより国道1号線を歩いたほうが日影が多くていいかもしれないと、突っ走る車をみて、やっぱり公園内のほうが静かでいいな思うのである。
いくら涼しくても、うるさいとストレスになる。ストレスに勝る不快感はないのだ。
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