【ライターからのお願い】そうきたか!うまい!と思ったら褒めてください
とある取材でこんなことを聞いた。
「僕たちが提供しているサービスは全然褒められないんですよ。通常運転ができて当たり前。不具合が起きたら猛烈に怒られる。褒められたことがないんですよね。」
なんか共感しまくりなのはなぜだ…激しくうなずいてしまう・・・
は!ライターも同じではないか。
インタビューして、まとめて、さらに読者が読みやすい、理解しやすいように試行錯誤して作り上げて、さらに何度も見直して、構成を変えたり工夫してストーリーを作っても、全く褒められない。特に雑誌は読者の声を直接聞くことができないから、どう読まれているのかもわからない。編集者に送っても
「入稿ありがとうございます!」
くらいのお礼はいわれても
「今回、めっちゃいいですね!すっごい面白かった。●●したくなりました!」
なんてコメントもらえたら気分爆上がりで、次の原稿もいい気分で書けるのに、こういううれしいコメントをしてくれる人はあまりいない。
ちょっとミスがあれば激しく怒られる。
「なぜそんなことに気づかなかったのだ、あたしあほすぎる」
気づかなかった自分を責める。
文章書いて当たり前のライター業だからそうそう褒めても仕方ないのかもしれないが、褒められてうれしくない人はいない。
だから自分が編集の立場として原稿を読んで「そうきたか!」「うまい!」と思ったらライターにどの部分がどううまかったかをメールで伝えるようにしている。
ライターは読みやすいように、興味をもってもらうようにいろんな工夫をして文章を構成している。
読みにくい場所、誤字脱字だけを指摘するのではなく、工夫に気づいてほしい。
ライターからのお願いです。
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