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ホテルでリモートワークで重要視したいこと
テレワークになって1年半。
確実にほぼ一生テレワークになることが確実なのに自宅で仕事をする環境を作れない、いや作らないでいる。
なぜか。
単にめんどくさいからと終の棲家とは思っていないのでテコ入れをしたくないのだ。
もう10年以上も使っている安いデスクとイスはあるものの、日があまり当たらない部屋なもんで常に電気をつけなくちゃいけない。
となると、日当たりがいいリビングが環境的には仕事するにはうってつけの場所で、ダイニングテーブルでいまだに仕事をし続けている。
イスだけは高さ調整とくるくる回転できるイスに変えてはいるものの、快適とは程遠い。
そして何より、毎日同じ空間で一人で黙々と作業することに飽きてくる。
そこで最近はまっているのがホテルでテレワーク。
今はインバウンドが壊滅的、国内旅行もまだまだといったところでホテルの値崩れがすごいことになっていて選び放題。だけれども、家に帰れる距離でお金払って泊まるってのはどうもね~と貧乏根性がちょいちょい顔を出してしまうため、安いビジネスホテルを利用していた。
ただ、ビジネスホテル、たとえば外人女性がくねくね踊るCMのA●Aとかは、安いものの、とにかく狭くてリラックスできない。仕事できるであろうスペースには巨大な鏡があったりで、そんなときは自分の顔を見ながら仕事するはめになり、やりにくいったらありゃしない。
破格プランを見つけて泊まったホテルヴィスキオ大阪の広々とした部屋とバストイレ別の快適さにはまり、単なる仕事部屋としてではなく、仕事をしながらちょっとしたラグジュアリー気分も味わえるのが重要ということに気づいた。
気分転換にホテルでテレワークをするならリラックス&非日常が大事!
となるとラグジュアリーホテルと呼ばれるカテゴリーになるが、さすがに安いといっても1万円以上しか見つからない。貧乏性がむくむくとわきあがってきておいそれとは予約できない。
いやいや、あきらめたらそこで終わりとばかりに検索をし続けて発見したのが
都シティ 大阪本町
何がハートをわしづかみにしたかって、ずばり部屋からのこの絶景!
各フロアに1部屋ある角部屋を使ったワイドビュールーム。
ワイドビューにもほどがあるでしょ!というほどの解放感。
もちろんバルコニーにも出られる。
大阪市内にありながらリゾートホテル並みのバルコニー。しかも、ガラス張りなので、解放感がすごい。少し傾斜がついているので、下をのぞくと吸い込まれそうになる。危ない危ない。
夜には夜景が目の前に!
ベットに寝ながらにして絶景を楽しめる贅沢。カーテンを閉めずに寝たら朝焼けもすごかった。
最近の都心ホテルは安全性を重視して窓があかない、もしくは申し訳ない程度にしかあかないホテルが多い中、全室バルコニーつきという珍しいタイプ。
絶景とは無縁の生活をしているので、この景色だけでもご馳走。
もちろんバストイレ別。
しかも、入浴するだけで汚れが落ちるミラバスと浴びるだけのミラブル完備の部屋も4室ある。テレワークついでに体の汚れも根こそぎ落としたい人は要チェック!
ちなみにミラバス。ほんとに湯舟に使っているだけで汚れがとれるんですかね?昔の大阪万博で展示されていた人間洗濯機みたいなもの?とかなり怪しんで入ってみた。少しぬるっとした感触ながら特に入ってる間はどうということはない。ほとんどとれてないんじゃ?と思いきや湯舟をみると、皮脂と思われる白い浮遊物がごっそり。恐れ入りました。
とお風呂はいいとして、部屋自体はテレワーク用ではないので、仕事ができる環境は整っていない。ソファーとテーブルがあるものの、高さが微妙なので長時間作業には不向き。
テーブルも小さいのでノートパソコンを置いたらいっぱいいっぱい。
なのだが、このホテルのもう一つの一押しが宿泊者専用のラウンジ。
みよ!この解放感。
ホテルを木に見立てて作られただけあり、まさに都会の中のオアシス。
大阪のど真ん中とは思えない緑あふれる空間。
窓際の席はかなり前のめりになって仕事しないといけないので、テレワークには不向き。しかし、このコロナ禍の中にオープンしただけあり、テレワーク需要も見込んでかこんな大きなテーブルが用意されていたのだ。
しかも、1本の木を使った巨大テーブル!
触り心地はよいし、目の前には緑!
そして、テーブルの下には電源完備。
木のイスはお尻にジャストフィットする温かみのある作りで、座布団をひいてないのにお尻が痛くならない。
というのも、加齢とともにお尻の肉が重力に負けて絶賛垂れ下がり中のわたくしめのお尻。最近は座布団がないと座骨がいたくて仕方がないほどの肉薄のお尻なのに座骨が痛くならないのはかなりの高ポイント。
やっぱりいいもんはいいんだな~と体で実感。
この宿泊者専用ラウンジ、快適なだけじゃなく、な、なんと!フリードリンク付き。
これはほんとにうれしい。
しゃべらなくても、なんだかんだ飲み物を欲する仕事中。
大体、水かお茶かコーヒーか飲んでる私にはありがたすぎるサービス。
コーヒーはエスプレッソやカプチーノ、抹茶カフェラテなどコーヒーマシンで本格派が飲めるし、紅茶はハーブティーを中心としたラインナップ。
ジンジャエールなどのソフトドリンクもスタンバイ
おしゃれマシーンがテンションアップ。
水もデトックスウォーターという気配りがうれしい。
しかも、ちょっとした茶菓子までつけてくれるサービスっぷり。
部屋とラウンジと贅沢に2拠点で仕事ができるとかなりの気分転換になる。
ラウンジというと高級ホテルのしかもVIPクラスじゃないと使えないイメージだったけれども、ここ数年でオープンした中級クラスのホテルにもちょっとしたラウンジが併設されていることが多い。
また、朝ごはん会場兼昼間はラウンジのようなちょっとした休憩スペースとして開放するホテルもある。
ラウンジありホテルを探せば、部屋にテレワーク環境が整ってなくてもラウンジで仕事ができるし、なんだったらドリンクもついて快適に仕事ができる。
ちなみにこちらのホテル、1泊2日のミニテレワークであれば特に必要ないが、コインランドリーも完備。
長期滞在にも対応済み。
さらにテレワークには関係ないが、荷物預けスペース(セルフサービス)もあり。
しかも、LCC利用時にうれしいスケールまである。
最近、ジェットスターやピーチなどのLCCは無料手荷物を10kgから7kgに変更し、ますます無料で持ち込むのが難しくなってきた。
これがあれば事前に荷物調整ができてばっちり。といってもポケットに突っ込むか突っ込まないかというレベルのものだけれども。
気分転換しつつ、ワーケーション気分も味わいつつホテルでテレワークするなら
部屋からの絶景、ラウンジ、フリードリンク、バストイレ別
あたりをポイントに探してみてはいかがでしょうか。
とはいっても人によって気分転換は、映画見放題だったり、漫画読み放題だったり、部屋で温泉だったり、ジャグジーでぼこぼこされたり、女子力アップアメニティーだったりいろいろなんで一概にはいえませんがね。
ちなみに都シティ大阪本町の朝ごはんは中華粥セット。
モダンチャイニーズブラッセリ―「HALOW」というレストランなだけあり、おしゃれブレックファーストな仕上がり。
ザーサイやパクチー、フライドエシャロット、さらには台湾朝ごはんで人気の揚げパンまで入るお粥はなかなかの複雑な味わいで美味。
珍しい赤酢をたらせば、すっきり後味。
お昼以降は、シンガポールの家庭料理「ポピア」なるクレープも食べられる。
日本で食べられるのはここだけかもというほど珍しい。トッピングは普通だけどソース3種(甘味噌、麻辣ソース、サンバルソース)が美味。グルメで海外旅行気分も味わえちゃったりする。
絶景を見ながらコンビニのパン&ラウンジのコーヒーでも十分いい気分を味わえるけれども、せっかくホテルに泊まったなら人様が作ったご飯でちょいリッチな気分になるのも気分転換にいい。
ホテルでテレワークにはまりつつもこの値段でできるのはあと数か月とみた。
ということで、次なるホテルでのテレワークに向け、検索スタート!
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