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バックパックひとつで、沢木耕太郎さんの真似して1人世界一周旅をしていたとき。 少しでも長く旅をするためにけちけち生活を送りながら旅をしていた。特にケチったのが食費。スーパーでパンをかってちぎって食べたり、パスタを茹でて、トマトソースであえたりと、ただただ空腹を満たすための食事をしていた。 そんなときであった日本人が、にんじんを大きな穴付きのすりおろし器で細かくし、塩コショウをふってパンにのせて食べていた。普通の生活をしていればおいしそうには見えないのだが、パンをただむしゃ
今と違うもう一人の自分・・・ドッペルゲンガー?と思われるかもだが、それとは違う自分に旅に出ると確実に会える。 毎日、仕事、家事をこなし、同じような毎日を淡々と過ごしていると、すべてに慣れきって楽といえば楽なのだが、ふとそんな慣れきってしまった自分ってどうなの?と思うことがある。 安全・安心だけれどもなんの代わり映えもない日々。平穏無事はありがたいことだし、居心地もいい。けれど、そんな日々に決して満足しているわけではない。話をしていて楽しいと思える人との出会い、見たことも聞
旅は疲れる。 どんなにいいホテルに泊まっても、どんな素敵な絶景に出会っても、どんなにおいしいご飯を食べても、旅は疲れる。 一番疲れるのは旅立つ前日。あんなに楽しみにして指折り数えていた出発日前日なのに、荷物をパッキングする作業が疲れる。調べて予約をしただけで、やりきった感満載なのだ。 とはいえ、出発日になるとテンションがあがる。飛行機に乗り、異国の空気に触れた瞬間、体全部が喜んでいるのがわかる。 高級ホテルのステップ台がないとベッドに横たわれないような超分厚いマットレ
昨日NHKBSでスタートした新番組「世界熱中ひとり旅」。 別の番組を録画しようとしたとき番組表をみて知った。 「世界熱中ひとり旅」・・・。ひとり旅というフレーズを見聞きするとどうしてもアンテナが立ってしまう。 20代のころバックパックひとつで1人ふらふらと気ままに旅をしていたことを思い出すからだ。番組の情報など見ずに録画予約をぽちっと。「ひとり旅」はわたしにとってのパワーワードなのだ。 旅番組は真剣に見る番組ではないので朝ごはん&メイクアップタイムにながら見をしてみた。
先月末に台風21号が台湾を襲い、1人が死亡、200人余りのけが人がでたことをNHKのニュースで知った。そして、台風22号が発生し、また台湾を襲うという。 台湾に行ったことがなければ、世界のニュースのひとつとして聞いていたと思う。たとえばウクライナのニュースを見聞きして、大変だ、悲しい、なぜこんなにも長い間、一般人を巻き込んで戦わなければいけないのだと思うものの、別の場所で紛争がおこったり、大規模噴火があったりすると、大変失礼ではあるが、忘れてしまう。 しかし、一度旅をした
終身雇用はなくなりつつあり、転職率が高くなっているというニュース。解説を聞いていると、転職する理由は 「収入UPのため」だという。 そうはうまくいくかいなと思っていたが、なんと転職した人の8割は収入UPにつながったという。信じられない。というのも、氷河期世代真っ只中で就職し、転職を繰り返したわたしは転職するたびに収入が下がっていった。 最初の会社は奇跡的に正社員雇用だったが、その後は派遣だのフリーランスだので下がり続けた。一時、時給だけで選んだ会社は収入があがったがそれは
この記事を書いてから、外取材がないかぎり毎朝ラジオ体操に出かけている。 体操が終わった後は情報共有タイム。 どこそこのレストランがリニューアルオープンだとか、公民館で喫茶室オープンとか、お弁当サービスとか、健康測定ができるとか、毎日いろいろなイベントがあるものだと感心する。 「今日も家に閉じこもらずに元気にでかけよう」 リーダーのこの一言でひとまず終わる。すぐに自宅に帰ったり犬の散歩に行ったりする人もいるが、残ってぺちゃくちゃしゃべるチームもある。 いつもは「どうも~
一生かかってもすべてみることはできないといわれている正倉院宝物。 毎年行こう、行こうと思いつつ四半世紀、ようやっと初めていってきた。鹿のうんこちゃんを踏まないように気をつけながらなんとか奈良国立博物館の前に到着し、中に入ると・・・予想以上の人・人・人。さらに予想以上の宝物の小ささに驚くとともに、小さい宝物に人が群がるものだからまったくもってゆっくり見られない。 それでもせっかくいったのだからと必死にすべての宝物をみて、解説文を読み、ぐったり疲れてしまった。正倉院展グッズも
前回までのブータン旅行記はこちら。 助手席からスーパーマリオのBダッシュばりにシャッターを連写していたためブータンの旅一の写真枚数になった乗り合いタクシーの旅。 ネタ満載の旅行記をせっせと書く前に、まずは写真の整理。膨大な量に見るのもうんざりしながらボツ写真を削除しまくっていて気付いた。 連写した写真の一番最初の写真を大体採用している。写真というのは、そのときにいい!これ撮りたい!と思ったものを撮っているわけで、そのあとはおまけのようなもの。 たとえば、グルメ取材で撮
仕事で、東京23区内をうろつく機会が増え、歩き疲れて、特に何も調べずにフラッとお店に入ることが多くなった。 最近は、グーグルマップで「カフェ」と入力すると自分のいる場所の近くにあるカフェを提示してくれ、一般の方々のコメントや写真まであり、とても探しやすくなったが、あえてコメントを見ずに入るのも楽しい。 本日は新宿五丁目を朝早くからウロウロ。新宿中央公園におしゃれカフェができて、こんなに素敵な公園でしたっけか?なんて思いながら歩く。 朝早くから仕事をしたもんだから11時く
飛行機は窓際か通路側かの論争から、機内食の話になった。 「わたしは断然窓際。特に国際線は何がなんでも窓際をゲットする。流れる雲や夕日に赤く染まる雲や水平線、どこまでも続く海、迫りくる山々をみながら食べる機内食も最高!」 と、3月にブータンの国内線でヒマラヤの絶景を見ながら食べた機内食を思い出しながらうっとりとしゃべった。 「わたし機内食食べない。だっておいしくないもん。だからラウンジでつまんでいくか、もしくはレストランで食べてから乗る」 と、仕事でのみ関わっている仕事
東京ー大阪間は、確実な予定でない限り新幹線でいく。スマートEXで予約すれば、いつでも時間変更が可能だし、何より駅に行ったらすぐに乗れる気軽さがいい。飛行機のほうが乗っている時間は短いものの、空港までの移動、搭乗までの時間を考えたら新幹線に軍配があがる。 今日はラッキーだった。数か月前から予定が確定し、さらに先月の期間限定セールで東京ー大阪間片道8800円でゲット。仕事は予想通り、新幹線だったらさっさと予約変更してすぐに帰れるほど早く終わった。 が、御存じのとおり本日朝から
急に暑くなって体がだるい。 我慢せずに冷房をつければいいのだが、まだ早いのではないかとやせ我慢した結果、だるくて何もやる気がおきない。 が、まだこの時期は朝晩の気温が下がり気持ちがいい風がふく。 そんなときに夜空を見上げるとどこぞやに向かっている飛行機の灯りがみえる。 国内線かな~、異国にいく飛行機かな~なんて眺めていると無性にどこかにでかけたくなる。とはいってもすぐにでかけられないときにさらっと読むが沢木耕太郎氏の深夜特急3の【対談】十年のあとに。 インドのブッダ
ひとつ年を重ねて新生ゆきんこになった1日目。 昨日、仕事帰りに 「誕生日なんだよね~」 と誕生日アピールしたら、 「お!じゃ、飲みにいきますか!」 と急なのに4人も集まり、わいわいがやがや。お店の人にもアピールしたらドリンクサービスしてくれてとてもいい日であった。 「まあ、年とったからって、何も変わらないよね~」 なんて言っていたが、早速変化あり。 昨日までは大体、4時半~5時の間に起きていたのだが、昨日、飲んで寝たのがいつもより1時間遅かったのに、1時間早く起きた