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【詩】焦燥はいつの季節

寒いゆうべの、心細さは
春光をもとめはじめる
冬の発芽のようなもの
私は俯き、日光は辿々しい
求めているのはいつの陽光?
相変わらず、影ばかり見つめて
冷たい朝方も、埋もれたままに迎え
辿々しく話す言葉で守る心の頼りなさ
なぜもっと、泣き出さなかったのだろう



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