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詩人、丸山薫の一篇に「詩人の言葉」という短いものがある。 いまは亡き中原中也が言った 「…
丸山薫の「カロッサとリルケ」という一篇の冒頭はこう始まる。 カロッサは「ルーマニア日記」…
戦時下に山形の岩根沢に教員として疎開していた丸山薫、この時期に書かれた詩がとても好きで、…
1941年、太平洋戦争開戦前夜の春、詩人丸山薫は「物象詩集」を刊行、その一篇「かなしい風景」…
丸山の詩には、不思議な魅力がある。 ある対象を見ていながら、それは仮象の姿のような、モノ…
綿をちぎったような牡丹がチラチラと東京でも初雪を観測した。一面雪化粧とはいかなかったが、…