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音に敏感

HSP=Highly Sensitive Person。
生まれつき、視覚や聴覚などの感覚が敏感という特性を持った人のこと。
私もそんな特性を持った人に当てはまるのかなと思っているのですが、特に「聴覚」が敏感です。

幼少期から、
・ある歌手の歌声が怖くて大泣きしてました。
・音楽を聴いている中で流れるある効果音が怖くて泣いてました。
・バイクや車のエンジン音にいちいち驚いていました。
(特に改造車は爆音なので泣いてしまう事も)
・幼稚園の担任の先生や、周りの大人の怒った声が怖くて、自分が怒られてるわけでもないのに泣くのでよく不思議がられていました。
・ガラスの食器のガチャンって音、ガラスが割れる音も小さい頃からダメでした。

…と、まぁ〜怖がりな子供でした。
他にも救急車やパトカーの音が怖かったです。これは後になってから必要な音だとわかって納得してからは怖くなくなりましたが、今でもびっくりしますね。

このように、私には泣くほど苦手な音が多いですが、大好きな音ももちろんあります。
・幼稚園の先生が歌の時間に弾いてくれるピアノの音
・音楽を聴いているとふわ〜っと優しく広がる弦楽器の音
・優しく語りかけてくれるように鳴ってくれる木管楽器やアコースティックギターの音

そう、私は幼少期から音楽が大好きなのです。
たまに歌声や効果音が怖い事もありますが、自分の好きな音を聴くのは大好き。
幼心ながら心が洗われ、じわじわと感動できる。何時間でも聴ける。
音に泣くこともあるけど、音に感動することもできたのです。

特にピアノは、幼稚園の先生という身近な存在の方が演奏されてたので親近感を持ったところから、私も習い始めたという経緯があります。
力強い音も繊細な音も出て、それを自分の指の力加減のコントロールによって変えられる、それが表現に繋がるというところに魅力を感じています。

今でも仕事にしてるくらい、音楽は大好きですね。

怖い音、苦手な音の方がたくさんあって生きづらい部分もありますが、自分にとって「良い音」を日々の生活の中でたくさん取り入れていきたいものです。
それがHSPさんにとってホッとできる手段のひとつになるはずだから…。

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