タイな夜。
揺れましたね……不穏な警戒音が流れて、東京でも久しぶりの大きな揺れ。
東北が震源と知り、心配になりましたが、津波の心配もなく、大きな被害は今のところ無さそう。
でも、震度6強、怖かったでしょうね……。
停電しているところもあるようですので、心配です。
昨年12月頃から、里山料理倶楽部から食材のセットを取り寄せています。送り主は、東京から長野・伊那谷にUターンされて、GUUUTという料理屋さんをしている三浦さん。
東京では、六本木で隠れ家のような和食屋さんをされていて、私も何度か伺ったのですが、今は伊那谷でタイ料理!
発酵にも精通されていて、毎回送られてくるセットには必ず発酵食品が含まれています。
今回はニジマスときのこのハーブ鍋でしたが、このニジマスが熟鮓になっていました。
鶏のスープにタマリンド、自家製のニジマスのナンプラーがベースで、そこにバイマックルーやレモングラス、カー、紫小玉ねぎ、ニンニクが入ります。
ここにニジマスの熟鮓も入れちゃうのです!
具は、エリンギや白舞茸などのきのこ。
仕上げにパクチーと唐辛子。
甘くて酸っぱくて辛くて。
タイ料理というと夏のイメージが強いですが、いやいや、寒い時にもなかなか良いです。
熟鮓の一部はそのまま食べてみました。
それほど塩は強くなく、乳酸発酵された爽やかな酸味です。
小豆島のアスパラガス、今日はグリルで焼きました。
茹でたものより、甘みが凝縮するような感じ!
さつま芋はクミンシードを加えてソテーして、ニジマスのナンプラーで味付けしてみました。
ポテトサラダにはマイヤーレモンとツナ、刻んだピクルスを。
気がついたら、芋芋でした💦
前回のセットは、熟鮓を揚げたものや薬味をわさびの葉っぱで包んで食べるというもの。
わさびの葉、生のままなら辛くないのですよね。
自分ではなかなか思いつかない組み合わせだったり、手に入りにくい食材がセットされていて、毎回わくわくしています。
おまけで入れてくれる野菜が美味しくて!
なかなか旅にも行けないし、外食も気軽にできないですが、家にいながら非日常を味わうことができるのは、うれしいことです。
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