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月額500円で学ぶさっきょく塾マガジン

ノート版さっきょく塾です。この月間マガジンでは、わたなべゆきこのミニ楽器法コラム、ゲスト講師による思考論、対談など、作曲に関するものを月に3記事ほど更新します。現代音楽に興味のあ…
このマガジンを購読すると、月に3本程度の現代音楽に関する記事を読むことが出来ます。個別に買うよりお…
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#楽器と非楽器

安野太郎レクチャー②

さっきょく塾、今期は「楽器・非楽器」をテーマに進めていきます。楽器とは何か?そしてその範疇は人により異なるものであります。子供にとっては食べている食器さえもすぐ楽器になってしまう。そのモノのどこに、音楽を見出すのか、それも作り手自身が発見していくものなのかもしれません。ジモン・ルンメル、ナ・ソクジュ、Ana Dall'ara-Majek、アンスガー・ベステ、Sergey Khismatovに続き、安野太郎レクチャーから一部を抜粋でみなさまにお届けします(前半はこちら)。 安

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安野太郎レクチャー①

さっきょく塾、今期は「楽器・非楽器」をテーマに進めていきます。楽器とは何か?そしてその範疇は人により異なるものであります。子供にとっては食べている食器さえもすぐ楽器になってしまう。そのモノのどこに、音楽を見出すのか、それも作り手自身が発見していくものなのかもしれません。ジモン・ルンメル、ナ・ソクジュ、Ana Dall'ara-Majek、アンスガー・ベステ、Sergey Khismatovに続き、安野太郎レクチャーから一部を抜粋でみなさまにお届けします。 安野太郎の「楽器・

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Soundsampling: An aesthetic challenge

さっきょく塾では、現在2021年10月からスタートする新学期のために塾生さんの応募を受け付けています。ご興味ある方はぜひお問合せください。 2021年8月のさっきょく塾では、ドイツの音楽学者Helga de la Motte-Haberの英語論文「Soundsampling: An aesthetic challenge」をベースにみんなでお話しました。 こちらの論文では、音楽における電子技術と美学の関係性について書かれています。さっきょく

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Sergey Khismatovのレクチャー③

さっきょく塾、今期は「楽器・非楽器」をテーマに進めていきます。楽器とは何か?そしてその範疇は人により異なるものであります。子供にとっては食べている食器さえもすぐ楽器になってしまう。そのモノのどこに、音楽を見出すのか、それも作り手自身が発見していくものなのかもしれません。ジモン・ルンメル、ナ・ソクジュ、Ana Dall'ara-Majek、アンスガー・ベステに続き、第五弾。Sergey Khismatovのレクチャーより、一部を抜粋でみなさまにお届けします。 シンバル・カルテ

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Sergey Khismatovのレクチャー②

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Sergey Khismatovのレクチャー①

さっきょく塾、今期は「楽器・非楽器」をテーマに進めていきます。楽器とは何か?そしてその範疇は人により異なるものであります。子供にとっては食べている食器さえもすぐ楽器になってしまう。そのモノのどこに、音楽を見出すのか、それも作り手自身が発見していくものなのかもしれません。ジモン・ルンメル、ナ・ソクジュ、Ana Dall'ara-Majek、アンスガー・ベステに続き、第五弾。Sergey Khismatovのレクチャーより、一部を抜粋でみなさまにお届けします。 わたなべ:Ser

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アンスガー・ベステのレクチャー②

さっきょく塾、今期は「楽器・非楽器」をテーマに進めていきます。楽器とは何か?そしてその範疇は人により異なるものであります。子供にとっては食べている食器さえもすぐ楽器になってしまう。そのモノのどこに、音楽を見出すのか、それも作り手自身が発見していくものなのかもしれません。ジモン・ルンメル、ナ・ソクジュ, Ana Dall'ara-Majekに続き、第四弾。アンスガー・ベステのレクチャーより、一部を抜粋でみなさまにお届けします。 オルガンのプレパレーションアンスガー:次は、わた

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アンスガー・ベステのレクチャー①

さっきょく塾、今期は「楽器・非楽器」をテーマに進めていきます。楽器とは何か?そしてその範疇は人により異なるものであります。子供にとっては食べている食器さえもすぐ楽器になってしまう。そのモノのどこに、音楽を見出すのか、それも作り手自身が発見していくものなのかもしれません。ジモン・ルンメル、ナ・ソクジュ, Ana Dall'ara-Majekに続き、第四弾。アンスガー・ベステのレクチャーより、一部を抜粋でみなさまにお届けします。 アンスガー・ベステ(Ansgar Beste)は

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Malin BÅNGの「Hyperoxic」を読んでみることにした。➂

前回、前々回とマーリン・ボンの「Hyperoxic」を見てきましたが、分析していて気付いたことがあります。この作品は、一つも音程が出てこないんです、全て息音ノイズなんですよね。相対的な息音の中での高低感はあるにしても、明確な音程はない。通常、クラシカルな作品では和声分析、もしくは旋律の音程関係などで分析を試みることが多いわけなので、これはどう分析すべきか、悩みました。

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Malin BÅNGの「Hyperoxic」を読んでみることにした。②

さっきょく塾では、それぞれ塾生が好きなことを語る会「聞いてください」を毎月開催しています。今回はスウェーデンの女性作曲家Malin BÅNGの作品を取り上げてみたいと思います。 前回に続き、マーリン・バングの作品「Hyperoxic」を見ていきたいと思います。まず作曲家のウェブサイトに書かれている曲解説から一部を抜粋します。 Hyperoxicでは、人間の必需品であり管楽器の基礎でもある酸素に注目し、バスフルートに空気を送り込む異なる方法を模索しています。日常には空気を基

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Ana Dall'Ara Majekレクチャー②

2021年6月12日に行ったAna Dall'Ara Majekのレクチャーから抜粋でお届けします。通訳は、渡辺裕美さんです。(書き起こし・編集:わたなべゆきこ) Diaphanous Acarina (2015) 前半で語った複合オブジェに対する興味は続き、2015年に書いた「Diaphanous Acarina」では、全ての要素が複合オブジェによって作られています。

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Ana Dall'Ara Majekレクチャー①

2021年6月12日に行ったAna Dall'Ara Majekのレクチャーから抜粋でお届けします。通訳は、渡辺裕美さんです。(書き起こし・編集:わたなべゆきこ) Ana Dall'Ara-Majekさんは、モントリオール在住の作曲家、サウンドアーティスト、研究者です。主に器楽と電子音響による相互的関係性について研究されています。2016年にモントリオール大学で作曲の音楽博士号を取得し、現在は同大学の客員教授として後進の指導に当たられています。 さて、さっきょく塾レクチャ

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Malin BÅNGの「Hyperoxic」を読んでみることにした。①

さっきょく塾では、それぞれ塾生が好きなことを語る会「聞いてください」を毎月開催しています。今回はスウェーデンの女性作曲家Malin BÅNGの作品を取り上げてみたいと思います。 Malin BÅNG マーリン・バン(1974年~)は、スウェーデン在住の作曲家で、Curious Chamber Playersの創立メンバーです。多種多様なオブジェクトを使い、楽器と融合させることで、独自の世界観を作り出しています。 今回は、その中で2021年7月3日に北千住BUoYで行われる

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ナ・ソクジュレクチャー②

2021年5月21日に行ったナ・ソクジュ(Na SukJu)のレクチャーから抜粋でお届けします。通訳は、キム・ヨハンさんです。(書き起こし・編集:わたなべゆきこ) ナ・ソクジュレクチャー① Ringo for 6 players (2016/19)ナ・ソクジュ:続いて「Ringo」という作品についてお話したいと思います。「Ringo」は日本語のリンゴそのままで、娘のニックネームです。小さい頃に彼女がギターを使って遊んでいたことがあって、それが面白かったので録画しておいたん

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