隙間の埋め方がわからない
心理的な、話かな。
特に、白か黒が得意なひと。
曖昧さが苦手なひと。
衝動性が優位なタイプ。
などなど、なにも、弱みや弱さを書きたい訳じゃなく、大切な視点、強みの一面も必ずあることを、念頭に、かいていきたい。
隙間の埋め方の難しさ。
かなり昔、窃盗壁がとめられない少女にあった。彼女は、もちろん、盗むことは、いけないことだとわかっている。でも、やめられない。周りは理解にくるしむ。
本人の努力が足りないんじゃないか、なんていう。本人だって、辛い。
彼女が、いつも窃盗をしてしまうのは、隙間時間。たとえば、電車にのりすごし、次の電車まで時間がある。時間の潰し方がわからない。興味も相まって、雑貨をみる。見に行かずにはいられない。何もしないで、どうすごせばいいか、わからない。そのことすら、言葉にして、苦しいと、うったえる方法をしらない。脳の中身なんて、他人のはみえない。みんなそんな中で生きてると、錯覚する。
彼女は、雑貨屋にはいる。きがつくと、盗んでしまっていた。こんなことをくりかえしていた。どこか、依存症や摂食障害と似てるところがあるかもしれないし、違うところもあるかもしれない。
窃盗だけを、なんとかとめようと、まわりは善悪をおしえるが、そんなことは、一層、彼女をくるしめる。
表面化している、問題や課題に対して意見することは、簡単だ。
根本的に違う。
表面化できてないこと、本人すら、きづいてない表面下を意識して、支援という、名の伴走が必要だ。
綺麗事にきこえるかもだが、そこにこそ、近道があり、そこにしか、答えはない。
彼女と、わたしは、起こった事象ではなく、そのときの、気持ち、わたしは特に「隙間」について、質問することが多い。
隙間との距離感
隙間の埋め方
隙間の捉え方、
様々な角度から隙間と、本人をアセスメントする、
それが、正解か、どうかは、わからない。
ただ、ただ、自分を今以上苦しめてほしくない
今以上、嫌いになってほしくない、
隙間とのつきあいかたが、わからないから、
行動にはしる場合もあるということ、
悪いのは全てあなたの問題ではない。
苦しいのは、まぎれもなく、あなた。
一瞬の、緊張感で放出されるアドレナリンに依存してしまってるケースもあるだろう。
様々な盗癖があるとはおもう。
それたけ、様々な、伴走がある。
福祉の話になってきたが、ふと、かきたくなった。
過食、拒食、アルコール、ギャンブル、性、盗癖、いろんな依存にかなりの確率で、ひそむ、隙間との付き合いかた。
あなただけが、わるくはない。
脳の気質的な疾患の場合も多々あるのだ。
あなたが、これ以上、やめたい依存にくるしめられませんように。
自分ばかりを責めませんように。
願ってます。