自社理解を進めたいとき、全員と1on1をしてみるといいかも
みなさん、こんにちは!
寝ても覚めても『すべての合意をフェアにしたい』と思っている加賀谷です。MNTSQのHRとして、エンジニア組織つくりや採用広報を主に担当しています🦔
このnoteでは、すべての人が入社後に一度は取り組むことになる自社理解についてまとめてみます。毎度のとおり、わたしのnoteには特別なことはなにも書いてありませんが、少しでも誰かの気付きや参考になればうれしいなという思いで書いています。よかったら最後までお付き合いください。
なお、この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」の19日目の記事です!
わたしのnoteもぜひ最後まで読んでいただきたいのですが、企画に参加されている他の企業のHRのみなさんのnote、どれも素敵ですのであわせて読んでいただけると自分のことのようにうれしいです。何卒よろしくお願いいたします!(いいねもお願いしますね🙏)
入社後に必ず取り組むことになる自社理解
どの業界で就職しても転職しても、入社直後に必ずと言っても過言ではなく、自社理解に取り組むことになると思います。一般的に自社理解と聞いて想起されるのは以下なのではないかと思います。
事業・サービスを、知る・勉強する
製品(プロダクト)を、知る・勉強する
ターゲット顧客を、知る・勉強する
業界・領域を、知る・勉強する
上記はもちろん大切です。しかし上記以外にも大切なことがあるとわたしは思っています。組織や同僚を知ることです。
事業や製品をつくる人、顧客に届ける人
事業や製品を「誰が」「何を思って」つくってきたのか、現在つくっているのか。「誰が」「何を思って」どのように顧客に対して届けてきたのか、現在届けているのか。これらを知ることによって自社理解が進むというのは、シンプルなことだと思っていますが、意外と「人」を理解する時間をとっている人や環境が少ないと個人的には思っています。
ビジネスを生み出し、動かすのは、いつだって「人」である
これもシンプルで、ビジネスを生み出し動かすのはいつだって「人」です。その「人」が集まることによって「組織」が存在しています。
組織を構成する「個人」を知るための1on1
わたしなりの組織や同僚の知り方を書かせていただきます。絶対解ではありませんので参考程度にご覧ください。
(文章で表現すると重複表現が多くなる一方であるためすべては書きませんが、厳密には、個人←→組織を何度も行き来して紐づけながら理解を深めています)
組織の最小単位である「人」を知る
わたしは「人(個人)」が集まって「組織」を形成していると考えています。最小単位の「人」それぞれを正しく知ることで、その先に自然と組織が見えてくると思っています。
「人」それぞれを正しく知るために、先入観やバイアスをできるだけ持たずにすべての個人と向き合いたいと思っています。組織からのバックキャストで個人をとらえると、何かの枠に紐づけようと無意識にしてしまうような気がしています。これは人間としての特性と、わたしの至らぬ未熟なところですが、現実を軽視せず、弱みや陥る可能性があるものを受容しつつ、できる限りそれを回避できるようにするということを意識しています。
正しく丁寧に現状を把握する、一次情報とそれ以外を分ける
一次情報はすべて信じる、二次情報は参考にさせていただく。他者とのコミュニケーションにおいてわたしが決めているルールのひとつです。
どちらも貴重な情報であることは言うまでもありませんが、似て非なるものだと思っています。混ぜるな危険でもあると思っています。
「○○さんは△△みたいなところがある」「◇◇さんが~~って言ってた」みたいな話はどの組織に属していても耳にすることがあります。良し悪しではなく、それらの情報は他者による色眼鏡やフィルター(価値観、思想、関係性、相性)を通したものであるという事実を、正しく認識することを忘れないようにしています。「そう受け止めたり感じる人もいるんだ、なるほど」という気持ちで二次情報については受け取り、有難く参考にさせていただいています。
対して一次情報は、どんな内容であっても信じることをわたしは決めています。他者であるわたしに直接伝えてくれたその人の言葉や思いに対しては、裏を読んだり懐疑的になることはしない、そのまま受け取ります。これは特別言葉にしているわけではありませんが、わたしのなかで決めている約束です。
全員と1on1なんてできないよ…と思った方へ
対話する、コミュニケーションすることが大事
タイトルに1on1と書いていますのでごめんなさいな話ですが、個人を知ることができて対話が進めば形式は不問だと思っています。ランチやディナーでもいいと思います。全員とできるだけはやく対話をすることの実現確率と現実から考えると個人的には1on1がおすすめなので、タイトルには1on1と書かせていただいています。型にこだわらず大切なことを見失わずに取り組めるといいのではないかなと思っています。
所属する環境でできる方法を考えてみる
タイトルに全員と実施と書きましたが、社員数がとても多い企業さんや企業文化により、必ず全員と話ができる状況にないという方もいらっしゃると思います。その場合には部門やチームなど、実現可能な人数に調整しながら実施してみるのがいいと思います。
全員と1on1をしてみて
入社前に希望として伝えていた、全員との1on1実施
MNTSQの内定に承諾したあと何度か、上司となるCOOの井上さんからとてもありがたいことに「オンボーディングプログラムのなかに加えてほしいことありますか?」という確認をしてもらっていました。
「郷に入れば郷に従え」「習うより慣れよ」スタンスであるわたしとしては、あまり特別なことや多くは求めていないので唯一の希望として、全社員との1on1の機会をいただきたい、リクエストは自分で入社後にやるので依頼があることだけ事前に既存社員のみなさんに伝えておいてほしい、とお願いさせていただきました。
絶賛進行中です
従業員リストの上から順番に1on1のリクエストをさせていただき、すべてのみなさんにお時間をいただくことを現在もまさに進行中です。入社3か月目の現在、約70%のみなさんにお時間をいただいています。まだまだ進行中ですが、すでにおかわり1on1や延長1on1をさせていただくありがたい機会もいただいています。うれしい限りです。(そしてやさしい)
流れやつながりがわかりやすくなる、想像できるようになる
MNTSQの事業や製品をつくり顧客に届ける、世の中をいまより少しでも前に進めよう・よくしよう、『すべての合意をフェアにする』を実現する中心人物は「今」MNTSQに所属する人たちであることを、1on1でいろんなお話をお伺いするなかで改めて感じています。(過去にMNTSQに所属されていたみなさんが積み上げてくださったさまざまがあっての今であることも理解しています)
目に見える大きな成果がすぐに出る、というものでは必ずしもありませんが、1on1で聞いたお話から「あ、〇〇の話と△△の話ってつながってるんだ、、、、!」や「なるほど、そういうことだったのかあああああ!」みたいなことが増えました。Connecting the dotsです。
MNTSQのみなさんに伝えたいこと
直接お伝えさせていただいておりますが、改めまして、お忙しいなかで貴重な時間をいただいていることに感謝をお伝えしたいです。本当にありがとうございます!みなさんとの対話から勉強させていただき、やさしさや温かさをいただいています。
MNTSQを知れば知るほど、チームの一員であること、みなさんと一緒に壮大なビジョンやミッションに挑戦できることに、幸せを感じる日々です。
この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」の19日目の記事でした!ここまでお読みいただきましてありがとうございました🙇🏼♀️
明日以降もまだまだ素敵なnoteの公開が控えていますのでお楽しみに!
(おまけ)
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
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