(歌詞)夏は麦茶。
麦茶の香ばしさとミネラルが体中に染み渡って
風鈴が風に吹かれてりんりんと鳴いている夏の昼間
ぼくは横になってなにかを待ちぼうけ
お昼のワイドショーは、無知な発言やら事実無効な意見や議論で溢れかえっている でも自由な議論は結構なこと
なにやら世の中に無気力で見て見ぬふりをする風潮が
漂っている蜃気楼 ぼくの体感温度では熱死に達するほどだ
なにやら世の中にだれかがだれかの代わりになにかやってくれる根拠なき期待が漂っている世間の声なき声
ああ、蜃気楼
ぼくは麦茶を喉鳴らし飲む 冷たい香ばしい麦茶
ニュースの途中に大谷の話題になると舌打ちため息を吐いてチャンネルを換えるんだ 競馬の馬ももううんざりだ