ぼくが作詞や文章や曲を書くことについて。(趣味の領域)
ことばを操り自由自在に文脈に落とし込み表現するのはむずかしいですね。
文法が正しかろうと、伝わらないものは伝わらない。
承認欲求と自己顕示欲もあまりないぼくのひとりごとですが、そもそも読解力をなくして良い文章は書けないし、
人間観察や社会考察や問題定義から問題解決への着地点
こういった能力なしなにかを書くのはむずかしいでしょうね。(個人的な意見です)
日本語の持つ発音や語感的リズム、ひらがな、カタカナ、漢字を組み合わせた文章や、平たくて強弱のあまりない言語で、ぼくが作詞をする上でたぶん、わたしたち日本人は皆、メロディーに歌詞を乗せるときにかなり違和感もあるでしょう。
そもそもポピュラーミュージックはアルファベットや英語で作られ演奏され歌われるので、どうしても日本語の言葉の発音やら音のグルーヴが出にくいのです。
以前にも書いたようなこうした言語文化の違いや苦難
日本語ロックの先駆者はっぴえんどや桑田佳祐、
現在に至るj-popは独自の発展を遂げてきたのだと考えています。
演歌や歌謡界では市丸、美空ひばり、島倉千代子、都はるみ、古賀政男といった日本語の発音や鼻濁音や端唄、長唄、浪曲、取り入れて三味線、鼓、和琴、お座敷文化の音楽も存命しています。
こういった先人たちの創意工夫があったからこそ、いまの日本のうた、
j-popが存在してるのだと、常々、考えさせられます。