日本開国から明治維新を分かりやすく解説
・ペリー来航から日本開国
・日米和親条約により大量の金(ゴールド)が流出
・金(ゴールド)の流出により国内情勢が悪化
・ロンドン家のライオネル・ド・ロスチャイルドがグラバーを長崎に派遣
・グラバーがジャーディン・マセソン商会の日本支部【グラバー商会設立】
・グラバー支援で坂本龍馬が亀山社中という日本初の商社を設立
・坂本龍馬に武器を大量に提供する
・薩摩藩と長州藩に売って薩長同盟を組ませる
・明治維新
・戊辰戦争では英国(新政府)と仏国(幕府)が武器提供
ジェームス・ド・ロスチャイルド(仏)
ロスチャイルドはビジネス拡大のためペリーを派遣
オーガスト・ベルモントとペリーがつながり日本開国のために浦賀に派遣。
オーガスト・ベルモントは1849年にはマシュー・カルブレイス・ペリーの娘のキャロライン・ペリーと結婚。
オーガスト・ベルモントはペリー家というアメリカの名門ブランドを手に入れる。
オーガスト・ベルモント
ペリー家とモルガン家と結びつきボストン財閥を形成。
アメリカ金融を支配する中オーガスト・ベルモントは、1856年に民主党の頭首になり、約20年間アメリカの政治と事業界に影響を与えた。
オーガスト・ベルモントはロスチャイルドがアメリカに派遣してベルモント商会を設立。
ペリーはロスチャイルドの代理人だという証拠。
そして1854年にペリーが浦賀に来航。
黒船が来るということは事前に幕府は知っていた
1852年にロスチャイルドは幕府に対してオランダ経由で伝えていた。
黒船で日本中が震撼したというのはプロパガンダ。
一部驚いた民衆もいたが黒い鉄鋼船に驚いたわけではない。
江戸の日本にはなかった黒船搭載のペクサン砲に驚愕。
ペクサン砲 水平に弾を飛ばすことが出来てさらに着弾と同時に爆発。
江戸湾海防史から
アヘン貿易と日米貿易往復で大量の金銀が流出
1854年日米和親条約で日本からは金(ゴールド)を強奪
日本は大量の金(ゴールド)があり一般の民衆が金歯を使ったり、必ず胸元に入れていたりと一般的。
しかし日米和親条約により大量の金が流出。
メキシコ銀貨4枚と慶長小判1枚を交換
↓
メキシコ銀貨1枚と1分銀4枚を交換
↓
1分銀4枚と慶長小判1枚を交換
繰り返すことでロスチャイルドには金銀が集まり日本から大量の金が流出。
長崎にトーマス・グラバーが武器商売のためグラバー商会設立
ロスチャイルド家の系列会社のジャーディン・マセソン商会の社員で中国上海に派遣後長崎に転任。
1861年にトーマス・グラバーがジャーディン・マセソン商会の日本支部【グラバー商会】設立。
グラバー
ジャーディン・マセソン商会
設立当初はアヘンの密輸、イギリス製のお茶の輸出をおこなっていた。
ジャーディン・ハウス(香港)
金(ゴールド)の流出により国内情勢が悪化民衆の不満
日本では1854年、日米和親条約で金の大量流出により国内情勢が悪化。
慶長小判(ゴールド)がなくなってきたため万延小判(銀の割合が多い)を発行。
国内の混乱
・万延小判1枚(大量にある)で借金したのに慶長小判1枚(ほとんど無い)で返済
・現代でいうと一万円札(慶長小判)がないので給料の支払いがそれ以外
・民衆の不満は幕府と薩長へいく
・争いの種ができてしまう
グラバーは坂本龍馬を使い薩長に兵器を売り争いの種を
トーマス・グラバー支援で1865年に坂本龍馬が亀山社中という日本初の商社を設立。
ロスチャイルドからグラバー商会を仲介し武器、弾薬、軍服を亀山社中に提供。
坂本龍馬が1866年混乱に紛れて倒幕側(薩長)に売り薩長同盟を結ばせる。
大政奉還で天皇に権力返還後も政治は幕府がおこなった
1867年大政奉還。
天皇に政権を返してもすぐには将軍が権力を失わない。
天皇は権威なので政治をおこなえないため権力不在となる。
権力不在だと国内は機能停止。
幕府がそのまま政治をおこなうため大政奉還は無意味。
王政復古により明治新政府へ徳川慶喜の処罰はなし江戸城無血開城
1868年王政復古。
①12月8日夕方、京都御所内で大名、重臣を集めて1回目の会議
②9日朝、岩倉具視(いわくらともみ)と西郷隆盛らが薩摩藩士1万で御所を囲み入門
③明治天皇(15歳)が王政復古の大号令(明治新政府の設立を宣言)を読み上げる
④幕府は権力を失い明治政府を正式決定
⑤岩倉具視が徳川慶喜の処罰を懇願
⑥山内容堂(やまうちようどう)は処罰を否定し処罰なし
⑦江戸城無血開城へ(何の争いもなく江戸城を明け渡した)
徳川慶喜
明治維新後の中心人物をグラバーが教育
1863年長州藩は5人の若者をイギリスに留学。
教育をおこなったのがグラバー商会とジャーディン・マセソン商会。
この5人が開国後の政府をつくっていく。
日本の近代化をロスチャイルドがつくったということになる。
伊藤博文(初代総理大臣)、井上薫(初代外相)、山尾ようぞう(日本工業の基、遠藤きんすけ(造幣局長)、井上勝(鉄道長官)
明治維新直前のお金と武器はロスチャイルドから流れる
ロンドン家のライオネル・ド・ロスチャイルド(ネイサン・メイアー・ロスチャイルドの息子)がジャーディン・マセソン商会の大株主。
代理人がグラバーで坂本龍馬を使い武器を売買。
ライオネル・ド・ロスチャイルド
①ロンドン家のライオネル・ド・ロスチャイルド(ネイサン・メイアー・ロスチャイルドの息子)がグラバーを長崎に派遣。
②長崎に日本支店としてグラバー商会を設立
③坂本龍馬に亀山社中を設立させる
④坂本龍馬に武器を大量に提供する
⑤薩摩藩と長州藩に売って薩長同盟を組ませる
戊辰戦争では英国(新政府)と仏国(幕府)が武器提供。
幕府側←パリ家のジェームス(鉄道王)が武器を売っていた。