【エッセイ】金曜日の仕事がおわって
今週末は久しぶりに大きな予定がなくて
ゆっくりとした時間がとれそう
10月──
仕事もちょうど上期がおわり
下期がスタートする時期
プロジェクトの棚卸や
体制が変わったり
いろいろなことの節目となる季節。
忙しない日々のデイタイム──
オフィスに出社しても
オンラインミーティングばっかりとか笑
いいんだかわるいんだかだけど──
一週間の終わりの金曜日のこの時間は
時間がゆったりとしていて、
いま横のスマホでやりとりしている
ビジネスチャットも穏やかな会話になる。
今日は夕方に久しぶりに
来訪者があり、リアル面会した
この前の沖縄でのスタートアップピッチで
アワードを出したベンチャー企業の
共同経営者2人とのディスカッション。
ひとりは初めてのリアル対面──
最近感じることは
オンラインで何度も面会しているひとの印象と
リアルで面会した時の印象は
全然違うということ──
今日も改めて「はじめまして」と
あいさつをしたとき、同じ感覚があった。
若くして起業して
地域や自然との共生をビジネスにしようと
新しい世界を創り出すために
活力を出すふたり
情熱、思いを持って
智慧を絞りだすディスカッションは
リアルでエネルギッシュな時間を感じる。
山口周さんの「ビジネスの未来 」
という本を読み直している
僕にとっての今までのビジネス
は経済合理性にハックされているから
コンサマトリー(自己充足的)な思考への
転換が課題。
ゆっくりとした時間をもつこと。
余白を大切にして詰め込まないこと
(これは俳句ですごく学ぶこと笑)
予定をいれないことも大切。
昔の僕は、週末予定がなくて
家にいることがカッコ悪いことに思えて
超インドアなので
パチンコに明け暮れたり
ゲームばかりしていたな〜
──────とか、思い出すと
少しは大人になったような気がしてきた(笑)
そう考えると、最近の若い人たちって
よっぽど人間として充足していて
"大人"なんだな〜とか思ってみたり……
ま、そんなひとばかりじゃないだろうけど
昔の金曜日の今の時間なんて
何も考えずに遊びまくって
飲みまくってカオスな感じだったな(笑)
──ゆっくりとした週末がはじまる
そんな、金曜日の夜の時間だな。
iPadの電池がきれそうなのでこの辺で😅